サイトアイコン HotelBank (ホテルバンク)

次世代型宿泊特化ホテル「プリンス スマート イン 熱海」開業

プリンスホテルは、熱海駅より徒歩約3分の伊豆箱根バス熱海営業所跡地において、2020年夏に「プリンス スマート イン 熱海」開業を発表。「プリンス スマート イン」はプリンスホテルが新たに展開する次世代型宿泊特化ホテルブランドであり、中長期で国内100店舗の展開を予定している。

団体から個人へ、新たな需要で注目が集まる熱海に

出典:プリンスホテル

近年再び人気の観光地として注目を集める熱海は、「意外と熱海」をコンセプトに地域一体となって女性グループやカップル、ファミリーの誘客に力を入れており、特に若年層の宿泊者が増加傾向にある。

四季を通じたイベントの開催や、効果的なプロモーション活動により、2017年度には年間宿泊客数が300万人を超え、5年連続の増加となった。

従来、団体旅行のイメージが強かった熱海だが、現在7人以上の団体は全体の宿泊者のうち約8%に留まり、夫婦やカップル、家族旅行が6割以上を占め、女性グループも約2割を占めるなど、個人旅行化が進んでいる(熱海市観光建設部観光経済課「観光戦略会議」より)。

「プリンス スマート イン 熱海」は、個人旅行化や若年化の進む熱海において、ブランドコンセプトである“イノベーションを追求する宿泊特化型ホテル“を体現するべく、ICT・AIを活用した最先端のスマートなサービスを提供し、快適で機能的な空間を提供する。

「プリンス スマート イン」は、今後も首都圏のほか地方都市、新幹線停車駅や地方空港周辺都市などへの展開を進め、訪日外国人旅行者やデジタル世代の成長など、時代とともに変化するニーズに合わせ、既存の枠にとらわれないイノベーティブな設備・サービスを通じて、顧客に快適な滞在を提供する。

【『プリンス スマート イン 熱海』概要」】

名称:プリンス スマート イン 熱海 英文表記:Prince Smart Inn Atami

所在地:静岡県熱海市春日町17-15(地番)

敷地面積:約1,668.34㎡(約505坪)、延床面積:約3,754.33㎡(約1,136坪)
構造・規模:RC造 地上8階 
施設用途:ホテル(125室)
着工時期:2019年4月、竣工時期:2020年5月末予定(ホテルは2020年夏開業予定)

アクセス:熱海駅より徒歩約3分
客室数:125室(ダブルルーム62室、ツインルーム63室)   
客室面積:16㎡~20㎡(標準客室面積18㎡)
付帯施設:レストラン(席数は未定)
運営:株式会社プリンスホテル

出典:プリンスホテル

静岡県熱海市ホテル展開状況

メトロエンジンリサーチによると、熱海市には宿泊施設が205、部屋数にして5,582室が提供されている。

新規改行予定は5施設、部屋数にして473室が追加提供見込み。

客室数トップ10は以下の通り。

出典:メトロエンジンリサーチ

開業すると同ホテルは125室で(現時点で)10位にランクインする見込み。

【合わせて読みたい】

リゾナーレ熱海、「漁体験」が題材の自由研究を全面サポート

ぱしふぃっくびいなす 小笠原と熱海海上花火クルーズ

隈研吾デザインのグランピング施設が11月1日熱海に開業

「雅の宿 山龢(さんが)」熱海市網代にオープン

フレンチ懐石の美食旅館「熱海風雅」8月8日開業

モバイルバージョンを終了