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近畿・都ホテルズ「都シティ 東京高輪」2019年2月11日開業

株式会社近鉄・都ホテルズは、新ブランド「都シティ」の第一号ホテルとして、東京都港区高輪に「都シティ 東京高輪」を、品川新駅(仮)に隣接して2019年2月11日に開業する。近畿・都ホテルズのホテル事業戦略を合わせてお送りする。

外観(イメージ)

出典:近畿・都ホテルズ

都シティ 東京高輪
近畿・都ホテルズは、国内外に21施設を展開しており、この度、都ホテルズ&リゾーツのブランド強化を目的に2019年4月にブランドを再編。都市型フルサービスホテルを「都ホテル」、宿泊主体に機能的に提供する都市型カジュアルサービスホテルを「都シティ」、リゾート型フルサービスホテルを「都リゾート」とする3つのカテゴリーを設定し、「都シティ 東京高輪」は、「都シティ」ブランドとした。
品川・高輪エリアは国内有数の観光・ビジネスの拠点であり、2020年に暫定開業予定のJR山手線品川新駅(仮称)に至近という立地を活かした宿泊主体の都市型カジュアルサービスホテルとして誕生する。
【施設概要】
東京都港区高輪3丁目19-17
(JR「品川新駅(仮称)」予定地前)
(JR「品川駅」徒歩7分)
(都営地下鉄浅草線「泉岳寺駅」徒歩7分)
客室、199室(平均客室面積約20㎡)内、ダブル167室、ツイン32室

出典:近畿・都ホテルズ

近畿・都ホテルズホテル事業戦略
近畿・都ホテルズは、同ホテルの他に、 2019年秋には福岡市博多区に「都ホテル  博多」、2020年春には大阪市中央区に「都シティ  大阪本町」を開業する予定となっており、新規ホテルの出店を相次いで予定している。
2018年3月の近鉄グループの決算説明によると、同社はインバウンド客のさらなる取り込みのため新規ホテル出店によるホテル事業強化を図っており、インバウンド・観光による収益の拡大を狙っている。
そのため、上記の三つのホテルの新規開業に加えて、本年6月から「ウェスティン都ホテル京都」の耐震・大規模リノベーションを開始し、2020年春のリニューアル開業を予定している。また、2020年度以降には「沖縄リゾートホテル計画」を実施する予定となっている。
2019年ラグビーワールドカップ 、2020年東京五輪、2021年ワールドマスターズの「ゴールデンスポーツイヤーズ」から2025年に大阪が招致を目指している万国博覧会、統合型リゾート(IR)の実現までを踏まえて、政府目標の2020年4,000万人、2030年6,000万人の外国人観光客の訪日を大きなビジネスチャンスとして捉えて、新規計画を次々に打ち出している。

客室(イメージ)

洗い場付き浴室(イメージ)

出典:近畿・都ホテルズ

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