「ホテル」じゃなくて「ポテル」!? 株式会社 JR 西日本ホロニックが、JR 西日本ホテルズ の新ブランドホテル「Potel(ポテル)」の第 1 号店を梅小路に 10月14日にオープンする。
京都水族館の隣、梅小路公園沿いに新しく誕生するポテル、「Umekoji Potel KYOTO」は、地上 5 階建てのホテル本棟と地上 2 階建ての別棟で構成されている。
本棟 の1階・2 階部分には、レストランやカフェが併設されており、別棟1階には銭湯が用意されている。これらは宿泊者でなくても利用でき、地域に開かれたホテルを目指すとしている。
ホテル本棟には2階から5階まで吹き抜けとなった共用部分が設けられており、開放的な空間で京都の名書店員、誠光社の堀部篤史氏による本のセレクションほか、音楽やコーヒーを楽しめるようになっている。
銭湯がある別棟には、敷地内に路地が作られており、立ち飲み屋や麹をつくる麹室もある梅小路醗酵所も用意されている。ポテルだけに、ポーッと過ごせる場を提供する狙いだ。
ポテルの売りは、客室だけでない。吹き抜けとなった2 階から5 階は、本・レコード・ボードゲームというテーマでコーディネートされた空間で、自分の好きな時間を過ごすことができる。
別棟の路地では、麹の美味しい魅力や人との出会いが待っている。観光マップに載っていない、現地の人しか知らない情報に出会えるかもしれない。
美味しいお酒をいただいたら、ポテルの銭湯「ぽて湯」で旅の疲れを癒すことができる。牛乳石鹸とのコラボレーションで生まれた、オリジナルアイテムも取り扱っているそうだ。
レストランやカフェでは、野菜をふんだんに取り入れている。レストランでの朝食は、ご飯が主役だそう。ディナーでは炭焼きをメインとしたお肉に、野菜の素材を活かしたメニューが楽しめる。
■ Go To トラベルは?
2020年10月14日から2021年1月31日 まで開業記念キャンペーンが設けられているほか、Umekoji Potel KYOTO は Go To トラベルの事業者登録もされている。