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「星野リゾート OMO7大阪新今宮」2022年4月開業

星野リゾートは、大阪府・大阪市浪速区で開発中の施設において、「星野リゾート OMO7 大阪新今宮」(436室)と施設名を決定し、6月1日に着工。2022年4月の開業を予定する。

街に溶け込むデザインづくり

同ホテルは、大阪の風情と楽しさを色濃く残す新世界エリアに隣接する、関西国際空港からのアクセスの良い新今宮駅前(南海電鉄・JR)に位置している。

大阪およびその周辺を観光する旅行客が、大阪での滞在をより楽しむための都市観光ホテルとして展開していく。

「OMO」は、星のや、リゾナーレ、界に次ぐ星野リゾートの第4のブランド。「寝るだけでは終わらせない、旅のテンションを上げる都市観光ホテル」をコンセプトに、2018年4月にOMO7 旭川(北海道・旭川)、同5月にOMO5 東京大塚(東京・大塚)の2施設を開業しており、OMO7 大阪新今宮は、OMOブランド3施設目となる。

独自の文化を育む、アジアでも有数の大都市・大阪でのOMOブランドの事業展開は、同社としても重要な拠点と捉えており、国内外の旅行客に向け、大阪新今宮を舞台に新たな地域魅力の提供ができると期待しているという。

「大阪の街をもっと楽しく、テンションの上がる旅を。この街を楽しみに訪れる旅行客を、OMOならではのフレンドリーなサービスでおもてなししたい。また、多くの方が利用する駅前に立地するからこそ、地域のランドマークとなるような、旅行客や地域の方に向けて開かれた多くの笑顔が集う場でありたい。」そうした思いを、建物のデザインにもふんだんに取り入れる。

JR大阪環状線新今宮駅ホームに隣接した約14,000平米の敷地には、都市部にありながら緑豊かなガーデンエリアが広がる。建物の外装は、都市部に多く見られる硬く規則的な印象ではなく、敢えて親しみやすくやわらかな印象を受けるデザインとすることで、OMOらしさを表現。こうした取り組みに、周辺環境や快適性に配慮した設計を計画に組み込むことで、街に溶け込むデザインづくりを実現させる。

出典:星野リゾート

【同ホテル 概要】

施設名称:星野リゾート OMO7 大阪新今宮

所在地:大阪市浪速区恵美須西3丁目38番2

客 室 数:436室

敷地面積:13,907.34平米

延床面積:36,922.06平米

階数:地上14階

設計者:株式会社日本設計、東 環境・建築研究所、オンサイト計画設計事務所、岩田 尚樹建築研究所

施工者:竹中工務店・南海辰村建設共同企業体

着工:2019年6月1日

竣工:2021年11月(予定)

開業:2022年4月(予定)

施設概要:客室(個性的な7タイプ)、パブリックスペース(レストラン、カフェテリア、ショップ、ガーデンエリア、温浴棟)

大阪市浪速区ホテル展開状況

メトロエンジンリサーチによると、大阪市浪速区には宿泊施設が162、部屋数にして7,872室が提供されている。新規開業予定は20施設、部屋数にして3,166室が新たに供給される見込み。

客室数トップ10は以下の通り。

出典:メトロエンジンリサーチ

436室と大規模施設となる同ホテルは開業すると同区内では最大となる見込み。

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