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横浜駅近くにサウナ施設「カプセルプラス横浜 サウナ/カプセル」1日にオープン

株式会社ナインアワーズは、同社による宿泊再生事業 の2号案件として、昨年より旧称:グランパーク・イン横浜の再生事業に着手していた。3月1日、グランパーク・イン横浜 は 「カプセルプラス横浜 サウナ/カプセル」として、オープンした。リニューアルの目玉となるのは、昨今ブームとして取り上げられることも多い、サウナ設備の強化だ。90分900円という手頃な価格設定で、デイユースの利用を促進する狙い。

スタイリッシュなデザイン

2020年に日本でも感染が拡大が始まった、新型コロナウイルス感染症。それに伴い発令された緊急事態宣言や、Go To トラベルキャンペーンの一時停止などの影響により、観光事業者、宿泊事業者は多大な影響を受けている。海外のみならず、国内でも出張や宿泊の需要は激減した。株式会社ナインアワーズではそういった状況下で、近隣の顧客への価値提供が目下の課題となっていたという。そこで同社はサウナ利用者が昨今増加しているという点に着目し、サウナの機能やサービスを強化することで、宿泊施設でありながらデイユース利用を最大化したいとしている。

サウナ機能の目玉として、サウナストーブをドイツの老舗メーカー EOS  Saunatechnik社製、四方から計100キロのサウナストーンが収容可能なタワーデザイン型のストーブである、「EOS Saunadome II」に入れ替えたという。このストーブは、フィンランド式サウナ仕様で、ヒーターで熱した高熱の石に水をかけて水蒸気を作り体感温度を上昇させるロウリュに最適だ。カプセルプラス横浜 サウナ/カプセル ではゲストが自分でロウリュができる「セルフロウリュ」のサービスを提供される。

また、アウフギーサー(または熱波師)が、サウナ室内でロウリュで発生させた蒸気をタオルでサウナ室内に広げ、さらにゲストに向けて扇ぐパフォーマンスもエンターテイメントとして実施するという。定常的にこのようなイベントを開催し、さらなる集客を目指してたいとしている。

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