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アパホテル〈新大阪駅前〉2020年5月開業予定、起工式開催

アパグループは、大阪市東淀川区に2020年5月に開業予定の「アパホテル〈新大阪駅前〉」の計画地において10月26日(金)起工式を実施。新大阪駅前に15階建、657室の巨大施設の建設を行う。東淀川区のホテル展開状況を合わせてお届けする。

出典:アパホテル

大阪市内のアパホテル、19ホテル・総客室数6,198室へ

アパホテル〈新大阪駅前〉は、JR東海道・山陽新幹線と在来線の東海道本線、大阪市営地下鉄御堂筋線が乗り入れている大阪有数のターミナル駅である「新大阪」駅より徒歩2分、ビジネスやレジャーに適した至便な立地となる。

「新大阪」駅周辺では、本年4月11日(水)に開業したアパホテル〈新大阪駅南〉(全109室)に続く2棟目の出店計画となり、同ホテルはアーバンリゾートをコンセプトに、かがり火を焚くなどの雰囲気の演出や、露天風呂付き大浴場を設置し、またテレビを活用したコンテンツサービスとして、館内案内を充実させるほか、タブレット端末でYouTubeの動画や写真などをテレビの大画面に映し出す「ミラーリング機能」を新たに取り入れるなど機能性・利便性を追求した最新仕様とすることで、ビジネスやインバウンド需要の期待が高まる同エリアでの更なる需要の獲得を目指す。
構造・規模は鉄骨造・地上15階建、全657室。設計は株式会社日企設計、施工は株式会社熊谷組、デザイン監修は株式会社辻本デザイン事務所が担当し、2020年5月の開業を予定している。
大阪市内のアパホテルは、12ホテル・3,618室が稼働しており、現在開発中のアパホテル〈堺筋北浜駅前〉(全193室・2018年12月11日開業予定)、アパホテル&リゾート〈御堂筋本町駅タワー〉(全917室・2019年夏開業予定)、アパホテル〈なんば南 恵美須町駅〉(全256室・2020年5月開業予定)、アパホテル〈大阪天満橋駅前〉(全220室・2020年8月開業予定)を含め19ホテル・総客室数6,198室となる。

また、大阪府内においてはアパホテル〈御堂筋江坂駅前〉(全127室・2020年6月開業予定)を含め、22ホテル・総客室数は6,546室となり、大阪市内・大阪府下ともにホテル保有棟数・客室数で最大級となる。
住所は、大阪府大阪市東淀川区東中島1丁目21番7他(地番)。

出典:アパホテル

大阪市東淀川区ホテル展開状況

メトロエンジンリサーチによると、同ホテルが開業する大阪市東淀川区には宿泊施設が19、部屋数にして1,065が提供されている。

新規開業予定は同ホテルのほかに確認できなかった。

なお、新大阪駅は淀川区に所在しており、東淀川区はそれに隣接している。

東淀川区の部屋数トップ10は以下の通り。

出典:メトロエンジンリサーチ

同ホテルは657室の巨大施設のため、開業すると2位の「ヴィアイン新大阪」(226室)に大差をつけて、同区内ではダントツで最大の施設となる見込みだ。

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