アパグループは、全国最大の721ホテル・110,957室（建築・設計中、海外、FC、アパ直参画ホテルを含む）のアパホテルネットワークを展開している。その中で、広島県広島市において、アパホテル〈広島駅前新幹線口〉およびアパホテル〈広島駅前スタジアム口〉の2ホテルの起工式が執り行われた。これにより、広島県内で展開するホテルは、5ホテル1954室となる。アパホテルは、今後も主要都市にホテル展開を行い、広島でのイニシアチブを進めていく計画である。
（出典：アパホテル＆リゾーツ）
また、2025年に開催される大阪万博に向けて、アパホテル＆リゾート〈大阪梅田駅タワー〉が開業し、2024年秋には客室数2,055室のアパホテル＆リゾート〈大阪難波駅タワー〉の開業も控えている。訪日外国人旅行者の受け入れを万全に整えていくことを目指している。
アパホテル〈広島駅前新幹線口〉は、広島駅エリアでは第3棟目のホテルであり、山陽新幹線・JR各線「広島駅」新幹線口より徒歩3分の好立地に位置する。地上14階建てで全294室、レストラン・大浴殿を併設し、2024年8月の開業を予定している。アパホテル〈広島駅前スタジアム口〉は、広島駅エリアでは第4棟目のホテルであり、「広島駅」南口より徒歩4分、「MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島」へ徒歩5分の好立地にある。地上14階建てで全242室、レストラン・機械式駐車場を併設し、2024年9月の開業を予定している。
広島県は、中四国地区最大の都市であり、ビジネス需要が旺盛であることから、国内観光客だけでなく海外からの観光客にも人気のある観光地だ。広島は、世界遺産の厳島神社や平和記念公園、美しい自然に囲まれた宮島など、数多くの観光スポットがある。また、広島カープやサンフレッチェ広島といったプロスポーツチームもあり、スポーツ観戦も盛んな地域だ。
これらの新しいホテルがオープンすることで、ビジネス客や観光客の宿泊ニーズに応えられるだけでなく、広島県内の宿泊施設がさらに充実し、地域経済の活性化にも貢献することが期待される。また、大阪万博が開催される2025年には、アパホテルの大阪市内のホテルも大幅に増加し、国内外からの観光客に対応できるようになる。
アパホテルは、今後も国内外でのホテル展開を積極的に進め、日本の観光業界に貢献していく方針を掲げている。また、訪日外国人旅行者の増加を見込んで、ホテルのサービスや施設の向上に努めるとともに、地域の観光資源を活かした観光プロモーションも行っていく予定だ。これにより、アパホテルは、日本の観光産業の発展に一層寄与し、国内外からの旅行者にとって魅力的な宿泊施設を提供し続けるだろう。
アパホテル〈広島駅前新幹線口〉について
所在地：東区上大須賀町389-1他
客室数：294室
開業日：2024年8月予定
アパホテル〈広島駅前スタジアム口〉について
所在地：南区荒神町1-2他
客室数：242室
開業日：2024年9月予定