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アパホテル〈東梅田 南森町駅前〉 5月9日開業ー大阪市北区ホテル出店状況

アパホテル株式会社が、本日5月9日、大阪府内で第14番目のホテルとなるアパホテル〈東梅田 南森町駅前〉を開業した。大阪市北区のホテル出店状況と合わせてレポートする。

大阪府内14店舗目、東京五輪後のホテル買収も視野に
本日開業したのは、アパホテル〈東梅田 南森町駅前〉
住所は、大阪府大阪市北区南森町2丁目4-36で、大阪メトロ谷町線・堺筋線「南森町駅」徒歩1分、JR東西線「大阪天満宮駅」から徒歩3分の好立地だ。
複数路線が利用できる大阪のビジネス街の中心に位置し、人気観光地「大阪城」、「通天閣」、「新世界」へもアクセス至便であるなど国内レジャーやインバウンド(海外旅行者)需要にも応える。
開業記念価格として、6月末まで、シングル1泊 客室通常料金15,000円~のところ6,800円~、ダブル1泊25,000円~のところ7,800円~で提供する。
地上14階建て、240室 (シングル・ダブル239室、DXツイン1室)。

開業記者発表では、アパグループ代表 元谷外志雄は、「2010年4月からスタートした第一次頂上戦略では東京を中心に、2015年4月から始まった第二次頂上戦略では地方中核都市にも拡大を図り、2020年第二次頂上戦略の終了時には客室数10万室を目標にしている。東京オリンピック後のオーバーホテルは当初の想定通りであり、その時こそホテルの買収なども含めホテル拡大のチャンスである。当ホテルは大阪府内14棟目のホテルとなるが、煌びやかで誇りをもって泊まって頂けるホテルとなった。自動チェックイン機やベッドの枕元スイッチなどお客様の時間を大切にする工夫や、プライバシーを重要視する「新都市型ホテル」は実用本位で常に進化する。アパグループの2017年11月期連結決算は、グループ連結売上高1,161億円、経常利益350億円と増収増益となり、来期も経常利益は360億円と増収増益を見込んでいる。」と述べた。

出典:アパホテルズ&リゾーツ

大阪市北区ホテル出店状況
メトロエンジンリサーチによると、現在、大阪市北区には宿泊施設が127、宿泊部屋17,341が提供されている。
新設ホテルとしては同ホテルの他に、9施設予定されている。
現在北区ではリーガロイヤルホテルが984部屋、大阪新阪急ホテルが961部屋で最大規模を誇るが、ヨドバシカメラが(仮称)ヨドバシ梅田タワーとして、2019年12月に新ホテルを開業予定で、35階建て1,000室の大阪市内でも最大規模の巨大ホテルを開業することで注目をされている。

 宿泊施設カテゴリー別数
あいう 
上記のグラフの通り、カテゴリー別宿泊施設数では、ビジネスホテルが42で最も多く、シティホテル21、簡易宿所5、ラブホテル4、ゲストハウス3、旅館2、カプセルホテル2などとなっており、比較的大規模な宿泊施設が多いのが北区の特徴である。
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全国都道府県トップの稼働率を誇る大阪府だが、メトロエンジンリサーチのホテル稼働率予測では、5月6月北区では平日でも約80%の稼働率を見込んでおり、土日祝日においては95-7%のフル稼働となっている。
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ホテルが不足する大阪府において、アパホテルはさらなる出店を予定しており、21棟、6319室まで拡大させる計画だ。
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出典:アパホテルズ&リゾーツ

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