アパグループ、難波に西日本最大となる高層ホテル展開 編集部 3年前 アパホテルネットワークとして全国最大の688ホテル・105,388室(建築および設計中、海外、FC、パートナーホテルを含む)のホテルネットワークを展開する、アパグループ(東京都港区)は 1 日、『(仮称)アパホテル&リゾート〈大阪難波駅タワー〉』(大阪市浪速区湊町1-2)の計画地において起工式を執り行った。アパホテル&リゾート〈大阪難波駅タワー〉は大阪府下において 30 棟目の新築ホテルとなる。 アパホテル&リゾート〈大阪難波駅タワー〉完成予想外観同日の記者発表でアパグループ代表を務める元谷氏は、「アパホテル&リゾート〈大阪難波駅タワー〉は西日本最大客室数となる全 2,060 室、地上 40 階建の超高層タワー型ホテルとなる」と発表。同ホテルは最上階に展望レストランやプール、大浴場や大規模レストラン等を設ける予定で、ゲストが宿泊だけでなく、施設での滞在を楽しむことができるホテルを目指す。「アパホテル&リゾート〈大阪難波駅タワー〉は、 2025 年 大阪万博前、2024 年の開業を予定しており、今後はインバウンド需要が回復し、海外からの観光客も年間 3000~4000 万人程度期待できるとする。コロナ禍において、アパグループは 2021 年 11 月期連結決算においても黒字(期対比増収増益)を達成。元谷氏は現在の低金利下においては、投資に対する金利負担が小さく、事業拡大のチャンスであるとし、良い条件の土地があれば引き続き事業拡大を図っていきたいと述べた。同ホテルは、JR 関西本線「難波」駅、伊丹空港および関西国際空港から乗り入れのある「湊町バスターミナル」を併設する OCAT(大阪シティエアターミナル)より徒歩 1 分、大阪メトロ四つ橋線、御堂筋線、千日前線「なんば」駅、阪神なんば線が乗り入れる近鉄難波線「大阪難波」駅より徒歩 2 分、南海本線「なんば」駅より徒歩 5 分という好立地であり、ビジネスでの利用はもちろん、観光やホテルステイ目的でも、多様な利用が可能だ。