UDS株式会社は、東京都渋谷区に「渋谷のパブリックハウス」を目指すホテル「all day place shibuya」を2022年4月27日（水）開業した。
パブリックハウスとは、現在の「パブ」の語源となる言葉で、酒場と宿屋が一体となった社交場のような施設。まちの人も旅人も分けへだてなく受け入れ、誰でも気軽に立ち寄れるような居心地の良いホテルを目指す。
このようなコンセプトを元に、客室を含めたホテル内は、きらびやかな装飾や演出ではない、自然体で気持ちよく過ごせるようにデザインされる。
また、「旅の豊かさを感じる瞬間」を作ることを目的に、従来のホテルのサービススタイルやアメニティを一新。例えばホテルレセプションにはコミュニケーションテーブルが置かれ、宿泊客がスタッフに旅の計画やまちのおすすめ情報などを気軽に相談できるようになっている。フロントにはスマートチェックインが導入され、宿泊手続きもスムーズに行える。
アメニティは、環境に優しく、なおかつ日常でも使いたくなるような高品質のものが厳選されて用意される。アイテム数は最小限に抑えつつ、帰宅後も利用できるような竹製の歯ブラシや、繰り返し使用できるスリッパサンダル、必要なだけウォーターサーバーで補充ができるカラフェなどが提供される。
客室は全160室、ニーズに合わせて選べる13タイプが用意される。どの客室も、木材を使用し深みのあるグリーンで仕上げた家具が中心に設えられ、落ち着ける雰囲気を作っている。宿泊料金は最安の「Compact（12.2㎡）」タイプで10,100円〜。
新型コロナウイルスの流行によりホテルの使い方が多様化している中、長期滞在やワーケーション、友人とのパーティー利用、読書や映画を楽しむおひとり様ステイなど、さまざまなニーズに対応することを目指す。
宿泊予約や問い合わせは公式HP（https://www.uds-hotels.com/all-day-place/#top）から可能。