株式会社リクルートが運営する旅行情報サイト『じゃらんニュース』は、「東京都内から約2時間で行ける絶景高原スポット」に関するアンケート調査を実施し、その結果を発表した。標高が高く、夏でも比較的涼しく過ごせることに加え、自然の絶景やアクティビティを満喫できる高原が多数ランクインした。
1位に選ばれたのは栃木県の「那須高原」で、那須岳の中腹に位置し、標高1,048メートルの展望台からは那須連山や関東平野を一望できる。ハイキングや乗馬、キャンプ、グランピングなど、多彩な自然体験が魅力である。2位は群馬県の「玉原高原」で、標高1,200〜1,550メートルの国有林に広がる森林リゾートである。夏には「たんばらラベンダーパーク」に関東最大級の約5万株のラベンダーが咲き誇り、リフトで園内を巡ることもできる。続いて3位には長野県の「富士見高原」がランクイン。標高1,400メートルの高地に位置し、展望テラスからは富士山や南アルプス、北アルプスを一望できるパノラマビューが広がる。
4位の「清里高原」は山梨県にあり、標高約1,000~1,900メートルのエリアで夏でも快適に過ごせる。南アルプスや富士山を望めるロケーションに加え、川俣川渓谷にある「吐竜の滝」など、涼を感じるスポットも充実している。5位の「志賀高原」(長野県)は大小70以上の湖沼を有し、トレッキングや森林セラピーが楽しめる。高原リゾートならではの自然体験が豊富である。
6位には「蓼科高原」(長野県)、7位に「榛名高原」(群馬県)、8位に「妙高高原」(新潟県)が続き、いずれも爽やかな気候と豊かな自然が魅力である。9位は「三頭山・檜原都民の森高原エリア」(東京都)で、都内とは思えない豊かな自然が広がり、登山や森林浴を気軽に楽しめる。10位の「乗鞍高原」(長野県)では、原生林や滝、高山植物などの絶景とともに、満天の星空や温泉も堪能できる。
本ランキングは、全国47都道府県に在住する20代から50代の男女1,047名を対象に、インターネット調査によって集計された。調査期間は2025年4月25日から4月28日であり、実施機関はインテージである。紹介している内容2025年6月20日時点の情報である。なお、本ランキングは、リクルートが運営する旅行情報サイト『じゃらんニュース』が実施した「じゃらん 夏に行きたい絶景高原ランキング」に基づいている。