スカイスキャナーは、日本における新たな旅行トレンドを探るため、大学生100人を対象に旅行計画に関する実地調査を実施した。その結果、行き先が決まっていないときに「どこが安く行けるか」で旅行先を決めると回答した人が6割にのぼり、85%がコストパフォーマンスを重視して出発日を調整していることが分かった。さらに9割以上が「より安く旅行できる場所を知りたい」と答えた。こうした結果から、価格や条件を比較して合理的に旅を設計する“ロジタビ”という行動が、大学生の間で広がっていることが明らかになった。
特定の目的地にこだわらず、予算内で行ける最適な場所を探す柔軟で合理的な検索スタイルが定着している。学生からは「SNSで綺麗な景色を見ても、結局高いと行けない」「今の貯金で行ける海外をパズルのように探すのが楽しい」といった声が寄せられた。SNSで世界中の情報を得やすくなった現在、旅先は「憧れて選ぶもの」から「予算内で最大効率を探すもの」へと変化し、「限られた予算で海外へ行く」というプロセス自体に価値を感じる傾向が見られる。
また、長期休みを活用できる大学生にとって、日程の調整は最も行いやすい要素である。調査では、85%が出発日の価格変動を見て日程を調整すると回答した。学生からは「土日を避け、航空券が安い日を優先して後から他の予定を調整することがある」という意見も寄せられた。時間に柔軟性があることから、少しでも安く旅行できる日を選ぶ行動が一般的となっている。
さらに、93%の学生が「より簡単に安く旅先を決められる方法を知りたい」と回答しており、航空券価格の比較に負担を感じている実態も明らかになった。「各社のウェブサイトを見に行くのは手間」「安いチケットはすぐなくなるので、最安値を提示してくれるツールが欲しい」といった要望が多く寄せられた。
スカイスキャナーは、こうした調査結果をもとに、データに基づく旅行支援として新機能を発表した。「2026年に訪れるべき最もおトクな旅行先トップ5」では、フライトデータと価格トレンドを分析し、コストパフォーマンスの高い旅行先を紹介する。また、「最もおトクな旅行先ナビ(Cheapest Destinations Planner)」では、ユーザーが指定した月に平均価格が安い旅行先をランキング形式で提示し、数字で比較できる仕組みを導入した。スカイスキャナーは、テクノロジーを通じて費用面の不安を軽減し、より効率的な旅行計画を支援している。