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Klook調査「Travel Pulse 2026」発表:日本が“必ず訪れるべき国”第1位を維持、地方都市への訪日需要も拡大

旅行・体験予約アプリ「Klook(クルック)」は、世界のZ世代およびミレニアル世代の旅行意向をまとめた調査レポート「Travel Pulse 2026」を発表した。本調査は20市場の18歳から42歳の男女11,000名を対象に実施されたもので、日本が2025年に続き「2026年に必ず訪れるべき国・地域」の第1位に選出された。全体の20%が日本を挙げており、特にタイ、台湾、香港では半数以上が日本を選択している。

(出典:Klook

訪日予定先では東京が73%で最多となり、京都と大阪がそれぞれ49%で続いた。一方で沖縄が28%、広島と名古屋が各23%と票を伸ばし、地方都市への関心の高まりが見られた。Klookの2025年のプラットフォームデータでも、沖縄は前年比60%増、名古屋は78%増、広島は128%増と予約数が拡大している。主要都市以外への需要拡大が進んでいることが示された。

物価高騰が続く中でも、世界の旅行者の88%が2026年の旅行予算を維持または拡大する意向を示した。アジアの旅行者はショッピングよりもアクティビティや体験を優先する傾向が強まっている。欧米豪から日本への予約数も前年比69%増となり、体験予約の伸びが確認された。Klook日本法人ゼネラルマネージャーの増田航は、「生活費が上昇する中でも、旅行需要は底堅く推移しています。今起きているのは、価値評価の根本的な変化です。旅行者はより賢く支出し、より豊かな体験、柔軟な計画、そして深い発見を優先するようになっています。単なる『目的地巡り』を超えた、体験的価値が求められています。」と述べている。

旅行の発見と計画のプロセスでは、SNSとAIの活用が進んでいる。世界の旅行者の80%がSNSの影響を受けて目的地や体験を選択していると回答した。さらに91%が旅行計画にAIを活用しており、主な用途はリサーチ、翻訳、旅程整理、予算管理である。SNSで得た情報をAIで検証する行動が広がっていることが示された。

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