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年末年始の国内旅行需要が前年比140%に増加:Hotels.comが「穴場コスパ国内旅行先ランキング」発表、1位は栃木

(出典:Hotels.com

Hotels.comは、2025年から2026年の年末年始における「穴場コスパ国内旅行先ランキング」や「人気国内旅行先ランキング」に加え、混雑日とお得な宿泊日の予測を発表した。2025年~2026年の年末年始における国内旅行の検索数は、前年同期比で140%増と大幅に伸びている。検索数および宿泊費のデータをもとにした「穴場コスパ国内旅行先ランキング」では、1位が栃木であった。栃木県はいちご狩りのハイシーズンを迎える時期であり、有名ブランドのいちごを味わえるのはもちろん、鬼怒川温泉などで温泉を楽しみながら冬の自然を堪能できる。

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2位は宮城で、秋保温泉遠刈田温泉などで雪見露天を楽しめるほか、牡蠣やほや、穴子など冬が旬の海産物を味わうことができる。加えて、国宝の社殿で知られる仙台の大崎八幡宮や、格式高く多くの参拝客が足を運ぶ鹽竈神社など、初詣に訪れたい歴史ある神社が多数ある。その他、三重、岡山、岐阜なども上位に入った。

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人気国内旅行先ランキングでは、1位が東京、2位が神奈川、3位が大阪となり、アクセスの良さや多彩な宿泊施設、イベントの充実が要因とされる。4位にはテーマパーク需要の高い千葉、5位は温暖な気候の沖縄、6位は観光都市の京都が続いた。7位の北海道、8位の静岡、9位の長野、10位の愛知も人気を集め、都市型観光と自然・温泉リゾートが両立する結果となった。

(出典:Hotels.com

今年の年末年始は最大9連休が可能な並びとなり、旅行需要が高まる見込みである。Hotels.comの宿泊検索データによると、12月26日から1月2日までが特に混雑する期間であり、大晦日である12月31日は最も混雑が予想され、1月8日と比較して8倍以上の宿泊需要が見込まれる。一方で、12月21日や22日、または1月3日以降に出発することで混雑を避け、落ち着いた旅行を楽しむことができる。

(出典:Hotels.com

宿泊費の傾向については、昨年末のデータからクリスマス付近から上昇し、年末年始に最も高くなると予測される。クリスマス前の12月21日から23日、または年明けの三が日後は比較的安定しており、12月21日や1月4日以降の出発が費用を抑える旅行の好機とされる。物価上昇の中でも、時期を見極めた計画でお得な旅行が可能である。

Hotels.comの公式サイトおよびアプリでは、約100万軒の宿泊施設を簡単に検索・予約でき、利用者のレビューをもとに理想の宿泊先を選ぶことができる。新しいリワードプログラム「One Key」では、Hotels.comおよびエクスペディアでの予約を通じてポイントを獲得・利用することができ、会員は対象施設での特典や割引を受けられる。

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