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阿蘇・山口など新たに5地域で「地域通訳案内士」導入

観光庁は、地域通訳案内士制度について、新たに中津市(大分)、高島市(滋賀)、竹田市(大分)、阿蘇地域8市町村(熊本)、山口県央連携都市圏域7市町の5地域において、新しい「地域通訳案内士」を誕生させる。

出典:観光庁

地域通訳案内士は、特定の地域内において、「報酬を得て、通訳案内(外国人に付き添い、外国語を用いて、旅行に関する案内をすることをいう。)を業とする。」者を言う。認定地域としてはこのたび上記の5地域が新設され、全国に36地域となる。

出典:観光庁

観光庁は各特例法に基づき導入されていた各地域特例ガイドを、新たに「地域通訳案内士」制度として全国展開を図っている。

通訳案内士制度は、「全国」通訳案内士は国家資格として、英語の場合には、英語の筆記試験免除に英検1級やTOEIC900点以上(2019年度)などが必要とされるほか、地理・歴史・一般常識(現代社会)、面接などの試験があり、また2018年度から新たに「通訳案内の実務」に係る科目が追加された。

さらに、全国通訳案内士には、新たに定期的な研修「登録研修機関研修」を受講することが義務づけられるなど、近年制度変更が相次いでいる。

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