世界の旅行市場に影響力を持つ複数の旅行雑誌が、2019年の旅行業界のトレンドをつくるきっかけとなる「2019年行くべきデスティネーション」を続々と発表し、“SETOUCHI(瀬戸内)”が6つの雑誌でランクイン。「NATIONAL GEOGRAPHIC TRAVELLER誌 英国版」では、第1位に選出された。
2020年、訪日外国人延べ宿泊者数600万人泊(瀬戸内7県)の達成へ
せとうちDMOは、主要ターゲットとしている英・独・米・仏の欧米4市場において、昨年度より海外の政府観光局やDMOをクライアントに持つ旅行業界に精通したマーケティング会社を各国それぞれに設置し、現地メディアや旅行会社へBtoBの戦略的なマーケティング活動を行ってきた。
欧米の各有力旅行雑誌が「2019年行くべきデスティネーション」について発表するこの時期は、まさに欧米の人々が2019年の旅行についての検討を始め、Web上でも旅行に関する検索ワードが増えるタイミングでもある。
それに合わせ、せとうちDMOでは複数メディアでの“SETOUCHI”に関する記事露出を狙い、戦略的に「ラグビーW杯」「現代アートの祭典」といった世界的にも注目度の高いイベントをフックにし、各メディアの読者ニーズに合わせた観光スポットやプロダクト、サプライヤー(サービス提供事業者)についての情報提供をきめ細かく行いながら、旅行業界関係者との関係づくりを行ってきた。それらの活動が、成果として今回の数々の記事露出につながった。
この度の記事露出により、“SETOUCHI”に関するワード検索の増加や関心の高まりを想定し、Web上では、デジタルマーケティング施策として①Web広告(動画・バナー・キーワード広告)②欧米各市場の様々なWebメディアとのタイアップ③インバウンド向け情報サイト「SETOUCHI TRIP」のリニューアルを順次実施していく予定。
今後もせとうちDMOでは、海外に向けた“SETOUCHI”のプレゼンスをあげていくとともに、この好機を逃すことなく、域内外の地域の人々、事業者と観光資源やサービスの磨き上げに取り組み、2020年の目標である訪日外国人延べ宿泊者数600万人泊(瀬戸内7県)の達成と観光消費額の増加を目指していく。
≪掲載媒体≫
■英国NATIONAL GEOGRAPHIC TRAVELLER
[The Cool List 2019] This year’s must-see destinations Best19の第1位にランクイン
2019年ラグビーW杯、現代アートの祭典開催地として紹介されるほか、内海の島々にも行くべきと紹介されている。
■米国「Fordor’s Travel」
[Fordor’s Go List] 52選に日本で唯一ランクイン
2019年現代アートの祭典開催地として紹介されるほか、姫路城、鞆の浦、祖谷渓谷、神戸の牛肉、牡蠣、うどん、ふぐ、ホテルまで幅広く紹介されている。
■米国「Architectural Digest」
[The Top 20 Places to Travel in 2019] TOP20に日本で唯一ランクイン
誰も経験したことがない体験ができる場所、2019年現代アートの祭典開催地として紹介されている。
■米国「Conde Nast Traveler」
[The 19 Best Places to Go in 2019] Best19にランクイン
オリンピック開催前の2019年はラグビーW杯、現代アートの祭典が開催される場所として、京都・東京とともに紹介されている。
■米国「Luxury Travel Magazine」
[Top Destinations Across the World for a Nature Immersion Getaway in 2019]TOP12に瀬戸内エリアの祖谷渓谷(徳島県)が日本で唯一ランクイン
■米国「Travel and Leisure」
[13 Unforgettable Japanese Destinations You Never Thought to Visit] 13選にSETOUCHIエリアが3スポットもランクイン
かかしの里(名頃集落、徳島県)、猫島(青島、愛媛県)、うさぎ島(大久野島、広島県)が紹介されている。
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