株式会社三井不動産ホテルマネジメントが運営する三井ガーデンホテル大阪プレミアと近畿大学経営学部 布施匡章ゼミ、水都大阪コンソーシアムは、ポスト舎の協力のもと、令和6年11月19日から21日の3日間、外国人観光客を対象とした「お手紙ワークショップ」を開催する。本イベントは、宿泊ホテルから未来の自分宛てに手紙を出すことで大阪への再訪を促すことを目的としている。
本ワークショップでは、和柄の封筒や和紙の便箋を使用し、近畿大学の学生が関西弁をレクチャーしながら、参加者が関西弁を取り入れた手紙を作成するのをサポートする。この取り組みは、歴史的建造物や観光スポットなど魅力が多い大阪の街や水辺ファンを増やすことを目指している。便箋や封筒、ガラスペンなどの文房具はポスト舎が提供し、ワークショップ内で日本文化の体験を可能にする内容となっている。
本イベントは、11月19日から21日まで、三井ガーデンホテル大阪プレミア16階ラウンジにおいて、午前9時から10時、午後1時から2時の2部制で開催される。対象は海外からの宿泊客であり、各回8名の定員で、参加費は無料となっている。
近畿大学経営学部商学科3年の井上真笑氏は、有名な観光地や地元の美味しいグルメ、お土産など旅先での思い出は多様な要素から成り立つが、宿泊するホテルもその重要な一部であるとしている。今回、三井ガーデンホテル大阪プレミア、水都大阪コンソーシアム、ポスト舎の協力を得て、外国人観光客向けのイベントをホテル内で開催するに至ったことを述べている。また、ホテル内で日本文化を体験し、素敵な思い出を作ることができるよう準備を進めてきたとし、このイベントを通じて日本や大阪、中之島への関心を高めてもらうことを期待している。
三井ガーデンホテルズは、「Stay in the Garden」をブランドタグラインに掲げ、国内外で34施設を展開している。全国各地の地域性を大切にした個性的なデザインと「楽しみになる朝食」を提供し、ビジネス利用だけでなく、レジャーやリトリート、リフレッシュ、長期滞在などさまざまなシチュエーションに対応している。また、「滞在そのものが目的となるデスティネーション型ホテル」を掲げる「ザ セレスティンホテルズ」を3施設、次世代型ライフスタイルホテル「sequence」を3施設展開している。三井不動産ホテルマネジメントは、「記憶に残るホテル」「感性豊かなお客さまの五感を満たすホテル」という理念に基づき、多様なニーズに応えるホテルブランドを運営している。