観光庁は宿泊旅行統計調査の本年10月(第2次速報値)及び11月(第1次速報値)の調査結果を取りまとめた。10月の延べ宿泊者数(全体)は、4,448万人泊で、前年同月比+1.5%。また、11月の延べ宿泊者数(全体)は4,277万人泊で、前年同月比+1.6%であった。
外国人延べ宿泊者数、10月過去最高値795万人泊
10月の延べ宿泊者数(全体)は、4,448万人泊で、前年同月比+1.5%であった。また、11月の延べ宿泊者数(全体)は4,277万人泊で、前年同月比+1.6%であった。
日本人延べ宿泊者数は、10月は、3,654万人泊で、前年同月比+0.4 %、11月は、3,575万人泊で、前年同月比+0.0%。
外国人延べ宿泊者数は、10月は、795万人泊で、前年同月比+6.9%であり、10月としては調査開始以来の最高値。また、11月は702万人泊で、前年同月比+10.3%。
※11月の値は1次速報値であり、翌月発表の2次速報値で修正される。
出典:宿泊旅行統計調査
10月、11月の客室稼働率は全体で64.0%
10月の客室稼働率は全体で64.0%であった。また、11月は全体で64.0%であった。
都道府県別の稼働率では、大阪府が82.5%と全国で最も高い値となり、2位の東京都(81.9%)からトップを奪い返した。
3位となったのは、愛知県で72.6%。
4位は、広島県と福岡県が同率で71.8%となった。
6位は青森県の71.5%で、青森県はビジネスホテルが83.7%と高い稼働率を示した。
7位は沖縄県の70.8%、8位は神奈川県の70.6%、9位は千葉県の69.6%、10位は石川県の69.0%となった。石川県はシティホテルが82.8%と高い稼働率を示した。
出典:宿泊旅行統計調査
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