観光庁は、本日6月12日に主要旅行業者の旅行取扱状況速報(2019年4月分)を発表。 海外旅行は対前年同月比123.4%。外国人旅行は対前年同月比107.4%。国内旅行は対前年同月比109.1%となり、GW10連休の影響により全方面で好調となった。
GW10連休で全方面好調、各社別では明暗も
出典:観光庁
ゴールデンウィーク10連休の影響により欧州方面を中心に海外旅行は好調だった。また、外国人旅行については、イースター休暇の影響により欧米豪を中心に好調となった。国内旅行については、ゴールデンウィークの影響により全国的な好調を得た。
旅行会社別では、HISが対前年同月比で137%と海外旅行を中心に大きく伸長した。また、ジャルパックが国内旅行が好調で同124%。ほかに、三越伊勢丹ニッコウトラベルが海外旅行で躍進し、同135%となった。
長期休暇により業界全体としては好調となったものの、各社での実績においては前年同月割れをした会社も少なくなく、ニーズ獲得において明暗が別れる形となった。
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