総務省では、サービス産業の生産・雇用等の状況を把握し、GDPの四半期別速報 (QE)を始めとする各種経済指標の精度向上等に資することを目的として、サービス産業動向調査を実施。この度、2018年11月分結果(速報)を取りまとめ、公表した。
同調査によると、11月のサービス産業の月間売上高は、31.7兆円。前年同月比2.2%の増加となった。
出典:総務省
産業別月間売上高では、 「運輸業,郵便業」(5.9兆円、前年同月比4.3%増)、「情報通信業」(4.7兆円、同3.8%増)など6産業が増加したものの、「宿泊業,飲食サービス業」については、2.3兆円で前年同月比0.1%減となった。
また、 「生活関連サービス業,娯楽業」(3.9兆円、同1.5%減)、「不動産業,物品賃貸業」(3.7兆円、同0.1%減)なども減少した。
出典:総務省
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