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【東京都】GoToEAT食事券の有効期限を12月15日まで延長

東京都の「GoToEAT」食事券発行共同事業体は、昨年1月まで販売していたプレミアム付き食事券の利用期限を、これまでの9月30日から、12月15日まで再度延長すると発表した。

紙タイプの食事券の有効期限は2021年3月31日までと印字されているが、
今回の延長措置により12月15日まで使用することができる。

また現在、東京都は緊急事態宣言が発令中等の理由で「GoToEAT」食事券の販売を停止しており、再開の見通しは立っていない。今後の感染状況次第では、利用期限のさらなる延長もあり得る。

●「Go To EAT」キャンペーンについて

「GoToEAT」キャンペーンは、新型コロナウイルス感染症の影響で打撃を受けた飲食店を支援するため、農林水産省が実施していた経済政策。25%プレミアム付き食事券の販売と、オンライン飲食予約によるポイント還元の2つを政策の柱としている。

プレミアム付き食事券の販売は、政府により委託された各都道府県の共同事業体が行う。販売額の25%を国が負担することにより、1万2,500円分の食事券が1万円で購入できる。紙タイプと電子タイプの2種類がある。

利用者の反応は上々で、一部の都道府県では人気のあまり印刷用紙が不足し、紙タイプの販売を停止する事態が発生した。

苦境にあえぐ外食産業の救世主になるかと思われた政策だったが、昨年11月より全国的に感染が拡大し、食事券の販売や利用を停止する県が相次ぐ。現在、食事券の販売を継続しているのは静岡県など一部の都道府県のみだ。

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