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クルーズ寄港日に動くホテル価格 — 横浜・神戸・那覇のADRプレミアム検証

2026年は日本のクルーズ市場が転換点を迎えている。三井オーシャンクルーズの新造船「三井オーシャン藤」、商船三井クルーズの「三井オーシャン富士」、新生「飛鳥III」、そしてMSCベリッシマやダイヤモンド・プリンセスといった海外クルーズ船が日本各港に頻繁に寄港する。「寄港地ホテルにとって、クルーズ前泊・後泊需要は新たな収益源になるはずだ」── これは業界で広く語られてきた仮説である。しかしホテルバンク編集部が横浜・神戸・那覇の3寄港地について、公開クルーズ船寄港カレンダーとメトロエンジンリサーチの公開価格データを照合・検証した結果、想定とはやや異なる実態が浮かび上がった。本稿ではADRの動きをデータドリブンに検証し、ホテル経営者が取るべき価格戦略を提言する。

本記事における指標の定義

  • ADR(平均客室単価):OTA等で公開されている販売価格の平均値。実際の成約価格とは異なります。2名1室利用時の1室あたり料金(税込)・全プラン平均(素泊まり〜食事付きプランを含む)。
  • データ出典:メトロエンジンリサーチ

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