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宅都ホールディングスが民泊施設「TAKUTO STAY」を大阪市港区と中央区に開業

株式会社宅都ホールディングスは、ホテル民泊事業5棟目となる宿泊施設「TAKUTO STAY OSAKA BENTENCHO」(タクトステイ大阪弁天町)を2019年2月にオープンし、また6棟目となる「TAKUTO STAY OSAKA UEHOMMACHI」(タクトステイ大阪上本町)を2019年5月1日にオープンした。

2018年の訪日外国人は3000万人を超え、過去最高の記録となっている。こうしたなか、インバウンドニーズの高まる大阪において、外国人ニーズにマッチした大人数で宿泊することのできる施設として宅都ホールディングスは新たに2つの施設を大阪市内にオープンした。

両施設は国家戦略特別区域法を活用した特区民泊であり、宅都グループがオーナーからサブリースした新築賃貸マンションを宿泊用途施設として、同社の運営ノウハウを取り入れた管理、運用全般を一括して行い、質の高い民泊サービスを提供していくという。

両施設とも室内にはキッチンや洗濯機が設置されているコンドミニアムタイプで、外国人観光客はもちろん国内旅行者にとっても家族での利用や長期の滞在など幅広い旅行客に対応しており、大人数での宿泊にピッタリの施設となっている。

TAKUTO STAY OSAKA BENTENCHO

JR大阪環状線・大阪メトロ中央線「弁天町駅」より徒歩8分、地上10階建ての宿泊施設で、全階宿泊可能となっており、部屋は1~4名宿泊可能のツインルーム、1~3名宿泊可能のトリプルルーム、1~4名宿泊可能のテラス付きツインルームの3種類ある。

関空国際空港からのアクセスや大阪の主要観光地までのアクセス利便性も良く、国内外問わずファミリー層やグループでの宿泊など多くの顧客に利用されている。

出典:宅都ホールディングス

【同施設 概要】
施設名:TAKUTO STAY OSAKA BENTENCHO(タクトステイ大阪弁天町)
所在地:大阪府大阪市港区南市岡2丁目9-21
アクセス:JR大阪環状線・大阪メトロ中央線「弁天町駅」より徒歩8分
最大収容人数:130名
総戸数:37戸
客室種別詳細:ツイン(1~4名)、トリプル(1~3名)、テラス付きツイン(1~4名)

メトロエンジンリサーチによると、大阪市港区には宿泊施設が29、部屋数にして962室が提供されている。また、展開している民泊物件は55室が確認された。

TAKUTO STAY OSAKA UEHOMMACHI

近鉄難波線「大阪上本町駅」、大阪メトロ谷町線・千日前線「谷町九丁目駅」より徒歩1分、地上8階建ての宿泊施設で、2階~8階が宿泊可能となっており、部屋は1~4名宿泊可能のスタンダードトリプルAとスタンダードトリプルB、1~7名宿泊可能のデラックストリプル、1~6名宿泊可能のスイートトリプルの4種類がある。民泊では珍しい全室シモンズ製のベッドを採用する。

出典:宅都ホールディングス

【同施設 概要】
施設名:TAKUTO STAY OSAKA UEHOMMACHI(タクトステイ大阪上本町)
所在地:大阪府大阪市中央区東平2丁目3-10
アクセス:近鉄難波線「大阪上本町駅」徒歩1分、大阪メトロ谷町線・千日前線「谷町九丁目駅」徒歩1分
最大収容人数:147名
総戸数:28戸
客室種別詳細/スタンダードトリプルA・B(1~4名)、デラックストリプル(1~7名)、スイートトリプル(1~6名)

メトロエンジンリサーチによると、大阪市中央区には宿泊施設が351、部屋数にして31,927室が提供されている。展開している民泊物件は2,672室となっている。

今後も宅都グループは近年の外国人観光客の急増に伴うインバウンドニーズの拡大に伴い、国内外問わず多種多様な需要を受け入れられる部屋の提供と時代の変化に対応した施設サービスの展開を予定しているという。

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