株式会社Little Japanの月額定額制のホステルパスで全国のホステルに泊まり放題になる「Hostel Life」は、昨年12月より提供を開始した月額1.5万円〜で全国の登録ホステルに泊まり放題になる「多拠点パス」に加え、新サービス「多拠点シェアハウス」「ホステル暮らしパス」の提供を開始。
出典:Little Japan
多拠点シェアハウス
多拠点シェアハウスは、提携シェアハウスのプランに申し込むと追加の費用負担がなく、シェアハウスに住みながら、国内15カ所+海外1カ所(台湾)のHostel Lifeの提携ホステルにも泊まり放題になるシェアハウス。
提携シェアハウスのプランは、多拠点パスを含め、個室で月3.1万円〜となっており、東京都の都心に住むよりも安価に住むことができる。
また、それぞれのプランに申込をすると追加でホステルパスを購入することなくホステルパスの利用できるため、平日は、都内のホステルから通勤・通学することができ、満員電車での通勤・通学による時間・体力・お金を節約し、趣味やホステルの旅行者との交流などを楽しむことができる。
一方で、休日はシェアハウスで、1人の時間や家族との時間をゆっくり過ごす、レジャーに出かけるといったライフスタイルが実現できる。
このようなライフスタイルが実現により、職場や学校等のために、都心に住んでいた方が、それ以外の場所に拠点をもつことで、地方における空き家の活用や担い手不足の解消につながる。
東京都、千葉県、大阪府の5つのシェアハウスと提携
東京都、千葉県、大阪府の以下の5つのシェアハウス、約200戸での利用が可能となる。
部屋のタイプは個室、ドミトリーの両方があり、個室でも月3.1万円〜利用できる。
<株式会社絆人>
・シェアハウス#HASH196(千葉県)
・シェアハウス tabicco(大阪府)
・シェアハウス hitotoki(大阪府)
<株式会社CARAVAN JAPAN>
・CARAVAN ROOTS(東京都)
<個人経営>
・シェアハウス『炊きた亭』(千葉県)
ホステル暮らしパス
北は北海道、南は福岡までの国内15カ所+海外1カ所(台湾)のホステルで暮らすことができるパス。
今後も、海外も含めて利用できるホステルは増加する予定。
人気のホステルのみの登録のため安心して利用ができ、ホステルのため掃除も不要。
様々な地域を訪れ旅行者や地域の人との交流することは、フリーランスなどにとって仕事の幅を広げるきっかけにもなる。
家を出てホステル暮らしをしたい人、全国を旅するような暮らしをしたい人のほか、1ヶ月〜の長期旅行者、家の契約更新のタイミングと転勤や留学等のタイミングが合わず数ヶ月間の家を探している人などの利用も想定。
住所を、東京浅草橋のゲストハウスLittle Japanにおくことも可能だという。
出典:Little Japan
同社では、多拠点シェアハウスのさらなる推進に向けて、提携をするシェアハウスのオーナーを募集。
また、空き家を活用した多拠点シェアハウスの整備。遊休資産を活用したいオーナーの募集を開始した。
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