西日本を中心に民泊運営サービスを提供する株式会社グランドゥースは大阪・新今宮駅至近に50室の大規模な民泊専用施設を2020年7月にオープンさせる。開業する大阪市西成区の宿泊施設展開状況と合わせてお送りする。
西日本で民泊運営に必要なサービスをワンストップで提供
同社は西日本を中心に300室を超える民泊施設を運営しており、12月末には500室を達成する見込みで順調に事業規模を拡大している。
今回オープンが決定した施設のある新今宮駅近辺エリアは、交通の利便性、また大手総合リゾート運営会社も2022年オープンに向け開発に着手した地域としても今後大阪観光の拠点となりえる地域として注目が高まっている。
また、同施設の最大の特徴は、45㎡の広々とした居室。このゆったりとした贅沢な空間に著名デザイナー監修の元、洗練された空間と快適性を追求した家具家電を揃え、同社施設のコンセプトである「至福の日常空間を提供する」を実現していく。
グループ旅行でも十分利用できる広さと交通の利便性から、国内外の観光において利用が期待される。
【施設概要】
名称:未定
場所:新今宮駅前(大阪市西成区太子1丁目4―15)
施工床面積:2,893平米
開業:2020年7月(予定)
客室数:50室(予定)
ビル名称:丸美衣料ビル
備考:1階フロアは丸美衣料(株)の作業服・腰道具の店舗運営
大阪市西成区宿泊施設展開状況
メトロエンジンリサーチによると、同施設が開業する大阪市西成区には宿泊施設が97、部屋数にして2,597が提供されている。
新規開業予定の施設は2施設確認され、部屋数にして143部屋となった。
同区は同施設のような民泊物件が多数展開しており、439室の提供が確認され、大阪のインバウンドのメッカとしても注目を集める地域となっている。
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