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プリンス、全社で使い捨てプラスチック製ストロー廃止

プリンスホテルは、2019年1月より、ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町、ザ・プリンス さくらタワー東京の一部店舗を皮切りに国内43ホテルの直営レストランや宴会場において使い捨てプラスチックストローの使用を順次廃止する。

軽井沢プリンスがG20環境会合の会場も契機に

プリンスホテルが本日12月26日に発表したところによると、同社は、国内全ホテル、スキー場、ゴルフ場の直営レストラン・宴会場で使い捨てプラスチック製ストローを廃止することを決めた。

顧客よりストローの希望があった場合には、紙製のストローを提供する。

西武グループでは、経営理念であり、社員一人ひとりの行動指針であるグループビジョンの中でグループ宣言の一つとして「共に歩むこと」を宣言しており、そのなかで“常に、自然環境、地球環境への配慮を忘れない”というコミットメントのもと、持続的な成長に向けて環境保全に努めるとともに、循環型社会実現に寄与する各種取り組みを進める。

プリンスホテルにおいても、西武グループの中核を担う企業として、自然エネルギーによる発電事業や温泉熱の利活用、連泊の顧客を対象とした「ノークリーニングサービス」の推進、自治体と連携した環境保全活動など、事業特性・地域特性を活かした活動を行ってきた。

今後、国内最大級のホテルチェーンとして、これまでの活動に加え、プラスチック製ストローの廃止をはじめとしたプラスチックごみの削減に取り組んでいく。 

全世界で環境問題への意識が高まるなか、軽井沢プリンスホテルは、2019年6月に開催される「G20 持続可能な成長のためのエネルギー転換と地球環境に関する関係閣僚会合」の会場に決定しており、世界中の注目が集まることが予想される。

プリンスホテルは、従業員一人ひとりが環境保護のためにできることを考え、実践し、地球環境の保全に貢献できるよう努める。 

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