青森県の各地方自治体では、新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ旅行業界を立て直すために、さまざまな観光促進キャンペーンを実施している。
【むつ市】
むつ市で開催されているのは「GOGOむつ宿泊応援キャンペーン」。市内の対象施設へ宿泊した場合、1人1泊5,500円割引することに加え、むつ市共通商品券を2,000円分進呈するという内容。対象は青森県民限定で、実施期間は2022年3月15日までの予定。
【弘前市】
弘前市では「食べて泊まって弘前応援キャンペーン」を実施している。対象施設に宿泊した場合、1人1泊2,000円の割引することに加え、対象飲食店で使える2,000円分のクーポン券を進呈するという内容。対象は青森県民限定で、宿泊利用は2月22日宿泊分まで、飲食券利用は2月28日まで利用可能予定。最大3連泊まで適用可能。
【佐井村】
佐井村では、宿泊応援地域共通クーポン券の配布を行っている。対象施設に宿泊すると、対象店舗で使えるクーポン券を1泊あたり3000円分進呈するという内容。クーポンの有効期間は、宿泊日翌まで。対象は全国民で、実施期間は2022年2月28日までの予定。2連泊まで適用可能。
【農林漁業体験民宿】
青森県が実施する政策の1つに「農林漁業体験民宿に泊まって青森再発見！2021 キャンペーン」がある。農林漁業を体験できる民宿の宿泊料金を1人1泊あたり5,500円割引するという内容。対象は青森県民限定で、実施期間は2022年2月28日まで。
【交通割引】
交通機関においても、旅行促進キャンペーンが行われている。
弘南鉄道大鰐線では生活応援きっぷ「わにサポ」を発行している。弘南鉄道大鰐線を往復利用して対象施設を訪れると、帰りの運賃が100円になるという内容。また、乗車日当日にわにサポを対象施設で提示すると割引などの特典も受けられる。
弘南鉄道・津軽鉄道では「乗って応援キャンペーン」を実施中。弘南鉄道・津軽鉄道どちらかに乗車して応募すると、抽選で1,600名に弘南鉄道・津軽鉄道1日フリー切符が、400名に5,000円相当の県産品と1日フリー切符が当たるという内容。実施期間は2021年12月31日までの予定。