(出典:株式会社レビュー)
株式会社レビューが運営する情報メディア「さぶろぐ」は、2024年7月に日本全国の20代以上を対象に「旅してみたい日本の離島」に関するアンケート調査を実施した。調査はインターネットを通じて行われ、調査人数は女性60人男性40人の計100名である。
旅してみたい日本の離島をアンケートにて調査したところ、1位には「屋久島」が選ばれた。多くの回答者が一度は屋久島を訪れてみたいと考えていることが明らかになった。「屋久島」を選んだ人々の意見として、縄文杉や屋久杉などの壮大な自然景観を実際に目にしたいといった願望が多く挙げられている。特に30代女性は、屋久杉を巡る旅に対する期待感を述べており、また40代男性は自然の偉大さを感じたいとの思いを語っている。中には、天候により訪問を断念したものの、次回こそはと再挑戦を誓う30代男性もいた。これらの意見から、多くの人々が屋久島の壮大な自然に魅了されていることが窺える。
続いて2位にランクインしたのは「石垣島」である。石垣島に対する評価としては、美しい海や自然景観を求める声が多く、リゾート地としての魅力が際立っている。20代男性は、石垣島がリゾート地として楽しめる場所であることを理由に挙げており、30代女性は自然の美しさに加え、ショッピングも楽しめる点を評価している。沖縄が好きだという30代女性も、石垣島の美しい海を実際に見たいとの期待を抱いている。この結果から、石垣島はリゾート地としての魅力が高く、家族連れでも楽しめる場所として人気があることが判明した。
3位に選ばれたのは「小笠原諸島」である。小笠原諸島に対しては、飛行場がないため気軽には行けない場所であることが新鮮さや感動を期待させる要因となっているようだ。40代男性は、訪れることが難しいからこそ新たな発見がありそうだと感じており、30代男性も孤立した島での素朴な雰囲気を味わいたいとの思いを語っている。また、20代男性は東京都内でも訪れたことのない場所としての興味を示している。小笠原諸島は、アクセスの困難さが逆に魅力となっており、冒険心をくすぐる場所として人気がある。
4位にランクインしたのは「宮古島」である。宮古島に対する意見としては、過去に石垣島を訪れた際の楽しい経験や、沖縄本島との違いを楽しみたいという声が多く寄せられている。20代女性は、石垣島での旅行経験から宮古島も魅力的だと感じており、また別の20代女性は、沖縄ののんびりとした雰囲気が好きで、次は宮古島を訪れたいとの思いを抱いている。テレビで見た美しい海に憧れる40代女性もおり、宮古島はその美しい自然環境が多くの人々を惹きつけている。
5位は「小豆島」である。小豆島に対する意見としては、瀬戸内海の穏やかな気候や、オリーブなどの名産品、またエンジェルロードといった観光スポットへの興味が寄せられている。40代女性は地元が比較的近いことから親しみを感じており、30代女性はゆったりとした時間を過ごしたいとの思いを語っている。また、旅行経験者からの良い評判を聞いて訪れたいと考える40代女性もいる。
6位に選ばれたのは「八丈島」である。八丈島は、名探偵コナンの劇場版「黒鉄の魚影」の舞台となったことで注目されており、30代女性からはコナンの世界を体験したいという意見が寄せられた。
また、7位には「端島(軍艦島)」や「竹富島」といったその他の離島が挙げられている。40代女性や50代男性からは、軍艦島の廃墟としての魅力や世界遺産としての価値に興味を持って訪れたいという意見があり、竹富島については自然や美しい海を楽しみたいとの声が聞かれた。これらの島々もまた、独自の魅力を持つ観光地として注目されていることがわかる。
このアンケート調査において、「屋久島」と回答した人は全体の38.0%を占め、一度は屋久島の杉の木を見てみたいとの意見が多く見受けられた。屋久島の杉の木は、多くの人々にとって自然の偉大さを実感できる場所として認識されており、旅の目的地として非常に高い人気を誇っていることが本調査により明らかとなった。島の自然を満喫したいと考えている方は、ぜひこれらの情報を参考にしてみると良いだろう。
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