新日本海フェリー(大阪市)は12月4日(金)、舞鶴・敦賀~小樽・苫小牧間の航路において、2021年以降「はまゆう」の運航を始めることを発表した。
「はまゆう」は2020年8月7日(金)に三菱重工業長﨑造船所(長崎市)で命名・進水した新造船で、以降は艤装工事が進められている。
全長222.5m、総トン数約1万5400トンのフェリーで、2層構造の車両甲板に、トラック約154台、乗用車約30台を積載することが可能。航海速力28.3ノット(約52.8km/h)という性能を有している。
旅客定員は268名で、客室は最上級の「デラックス」、和洋室やペット利用が可能な「ステート」、リーズナブルな「ツーリスト」などを備える。また案内所、ショップ、レストラン、大浴場も完備。さらに、個室寝台の「ドライバー室」を始めとして、ドライバー専用の浴室や食堂も設けられている。
新日本海フェリーの運航スケジュール・配船表によると、2021年3月5日(金)23時50分に舞鶴を出発する小樽行き便から就航する予定。以降、3月26日(金)まで舞鶴~小樽間で使用された後、3月28日(日)からは、敦賀~苫小牧間で使用される計画。「はまゆう」運航便の予約は、電話のみの受付。
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