株式会社令和トラベルは、同社が運営する海外旅行予約アプリ『NEWT(ニュート)』の予約データと調査アンケートから、2024年夏休みの海外旅行トレンドをまとめた。令和トラベルのPR担当執行役員である大木優紀氏によると、夏休みの海外旅行トレンド調査第3回を実施した結果、世界的なインフレや円安にも関わらず、海外旅行の予約数や意欲に減少は見られず、海外旅行意欲も下がっていないようだ。
特に、夏休みの海外旅行に20万円以上かける人の割合が増加しており、ある程度費用をかけて海外旅行に行く意思がある人が多いことがわかる。また、U29世代(29歳以下)は週前半の平日に出発することで、費用を抑えつつ海外旅行を楽しんでいることが明らかになった。
6月に入り、夏休みの計画を立てる人が増えたことで、『NEWT』は「NEWT FES メガサマーセール」を実施し、お得なツアーや総額2億円相当のポイントが当たるガチャキャンペーンを提供している。
2024年夏休みの旅行先ランキングでは、韓国が圧倒的な人気であり、次いで台湾、タイが続いている。特にU29世代では、韓国の人気がさらに高まり、フィリピンのセブ島も人気を博している。
また、旅行の出発日については、全世代では木曜日や金曜日、三連休の中日など週休日に合わせて出発している一方で、U29は月曜日や水曜日などの週前半に出発する傾向がある。これは、週後半や土日と比べて航空券や宿泊費が安くなるためだと考えられる。
さらに、夏休みに海外旅行にいく予定があるか聞いたところ、74.4%が海外旅行に興味を持ち、そのうち31.3%が実際に海外へ行く予定があると回答している。2022年から2024年の経年データを比較すると、「海外には行かないと思う」と回答している割合が年々減少し、「悩み中」や「検討している」に移行していたことから、コロナ禍が過ぎて海外旅行への関心が高まっていることがわかる。
海外旅行にかける金額については、10-20万円未満の予算を考えている人が最多であり、20万円以上を使う人の割合も増加している。このことから、世界的なインフレ、円安のなかでも海外旅行にある程度の費用をかける意思があることがわかる。
加えて、旅行相手についての調査では、友人や恋人と行く人が最多であり、家族との旅行も増加している。コロナ禍を経て、プライベートな旅行が再び主流となっていることが示されている。
令和トラベルは「あたらしい旅行を、デザインする。」をミッションに掲げ、海外旅行における新しい体験や社会価値の提供を目指すデジタルトラベルエージェンシーである。2022年4月より提供されている『NEWT』は、予約や管理業務のDXを最大化し、簡単・お得・選べる・安心なパッケージツアーを提供している。