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岸和田城から始まるWeb3時代の地域創生:デジタル城下町プロジェクト

(出典:株式会社バケット

大阪府岸和田市と国内最大級のNFTプロジェクト「CNP」を展開する株式会社バケットは、「デジタル城下町プロジェクトに関する民間提案事業協定書」を締結し、城郭を中心としたWeb3時代の地域創生を目指す新たな取り組みを推進する。

この協定に基づき、岸和田城を起点とした「岸和田デジタル城下町プロジェクト」が始動する。1万人限定で「岸和田デジタル城下町民」が募集され、Web3型オンラインコミュニティが形成される予定である。このコミュニティを活用し、岸和田市の関係人口や交流人口の創出を図り、新たな地域活性化事業を展開する。また、同プロジェクトでは、株式会社バケットが展開するIP「CNP」をはじめとしたキャラクターと岸和田市とのコラボレーションによる城下町民証の発行も計画されている。

(出典:株式会社バケット

「デジタル城下町プロジェクト」は、株式会社バケットが株式会社電算システムと連携して展開するWeb3型地域創生プロジェクトである。このプロジェクトでは、全国の城郭を持つ自治体と協力し、各城で限定1万枚の「デジタル城下町民証」を発行。お城ファンを中心とした最大1万人の参加者が専用SNSアプリ「デジタル城下町」を通じてオンラインコミュニティを形成する仕組みとなっている。

(出典:株式会社バケット

アプリには、全国200城の訪問記録を残せる機能や、「城活」を報告する機能が備わっており、お城ファン同士の交流を促進する場として機能する。また、デジタル城下町民証は登城やプロジェクト支援により進化させることが可能であり、複数の城下町民証をコレクションできる点も特徴である。今後は参加自治体が地域のイベント情報を無料で発信できる機能も追加される予定で、全国のお城ファンに向けた情報発信と地域活性化が期待されている。

「デジタル城下町プロジェクト」は、2023年12月に愛知県犬山市の「国宝 犬山城」を第一号としてスタートし、国宝五城を含む100城の登録が決定している。これにより、国内自治体と連携した広域型地域創生プロジェクトとしての発展が進んでいる。

本プロジェクトの運営には、国内最大級のNFTプロジェクト「CNP」コミュニティが連携しており、同コミュニティの運用ノウハウやリソースが最大限活用されている。「岸和田デジタル城下町プロジェクト」では、岸和田城のデジタル城下町民証を無料で配布する予定であり、配布日や取得方法は公式Xアカウントおよび専用SNSアプリにて案内される。

「CNP」は、NFTを通じてコミュニティ形成を進めるIPプロジェクトである。2022年に発行されたNFTは現在5,400以上のホルダーに保有されており、アプリやゲーム、ポップアップショップ、メタバース展開など幅広い事業を展開している。CNPは「デジタル城下町プロジェクト」のローンチパートナーとして、Web3時代における地域創生の推進に貢献している。

 

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