株式会社岩岳リゾートが運営する「白馬岩岳マウンテンリゾート」は、2024年の春季繁忙期に過去最高の来場者数を達成した。4月27日から5月6日までの期間中、約21,500人が訪れ、前年の同期間の来場者数を約110%も上回った。これにより、3年連続で過去最高の来場者数を記録、更新した。
白馬岩岳マウンテンリゾートは、「世界水準のオールシーズンマウンテンリゾート」を目指し、多彩な魅力を提供してきた。2017年には岩岳マウンテンバイク(MTB)パークの設置、2018年には絶景テラス&カフェ「HAKUBA MOUNTAIN HARBOR」の開業を皮切りに、様々なアトラクションや施設を導入してきた。その成果として、2023年のグリーンシーズンには過去最高の約22.2万人の来場者を記録し、ウィンターシーズンの来場者数をも上回る「冬よりも夏(グリーンシーズン)に多くのお客様が来場するスキー場」に進化している。
2024年のゴールデンウィーク期間中(4月27日~5月6日)には、約21,500人が訪れ、特に5月3日から5日の連休期間中は約12,700人の来場者が記録された。ペットの来場数やMTBの利用者数も前年比で増加し、自然とアクティビティを楽しむ訪問者で賑わっていた。これは絶景を活かしたコンテンツのさらなる強化や新規コンテンツの継続的な投入が奏功の一因と考えられる。
また、5月18日から26日にかけては、「アルペンアウトドアーズ プレゼンツ『HAKUBA ヤッホー!FESTIVAL 2024』」が開催予定であり、有名アーティストによる音楽フェスも予定されている。さらに、近年のグリーンシーズンの来場者数大幅増加やウィンターシーズンにおける観光需要を着実に取り込んだ堅調な来場者数の伸びを背景に、2024年冬に新しいゴンドラリフトを導入することも決定した。
白馬岩岳マウンテンリゾートは、今後も来場者に白馬の大自然を気軽に楽しんでもらえるよう、引き続き新たな取り組みに挑戦していく。