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宮城県「みやぎ宿泊割キャンペーン宿泊前売券」を販売開始

宮城県は、県内在住者による県内旅行の宿泊補助「みやぎ宿泊割キャンペーン 宿泊前売券プラン」の開始を発表した。

(出典:みやぎ宿泊割キャンペーン)

「みやぎ宿泊割キャンペーン 買って応援!宿泊前売券プラン」と銘打つこのプランの内容は、県民が県内の宿泊施設に泊まった場合や、日帰り入浴を利用した場合、県が1泊最大5,000円分を補助するというもの。 宿泊前売券を先に購入しておいて、10月1日から利用できるという仕組みだ。

具体的には、対象宿泊施設の5,000円分の宿泊券を「前売券」として2,500円で購入でき、1人1泊あたり1万円を上限に使用できる。

前売券の販売期間は2021年6月15日(火)から7月31日(土)まで。利用期間は2021年10月1日(金)チェックインから2022年3月31日(木)チェックアウトまでとなる。新型コロナウイルス感染症の拡がりを抑制しつつ、 将来的に安価で県内旅行してもらい、宿泊事業者を支援する狙いだ。

(出典:みやぎ宿泊割キャンペーン)

前売券は「宿泊代金」または「日帰り入浴プラン・日帰り入浴料 」を対象に利用可能で、 滞在中の追加の飲食費用やお土産購入代金などには使用が認められない。また、前売券は宿泊施設ごとに販売数に上限が設けられる。

宿泊前売券は、キャンペーンに参加している宿泊施設ごとに、電話やインターネットから購入可能。販売上限数は1宿泊施設につき、1人あたり額面5,000円×6セットまでとなる。また、利用上限数は宿泊の場合1人1泊あたり額面10,000円分まで、日帰り入浴の場合は1グループあたり額面10,000円分までとなる。

子供料金、幼児料金も宿泊前売券の対象となる。ただし、QUOカードなどの金券付き宿泊パックは対象外。

なお、前売券の販売は全国的な新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、県民に限られる。前売券の 購入時には宮城県在住であるという確認があるほか、チェックイン時には旅行者全員の宮城県在住であることががわかる証明書の提示が求められる。グループに宮城県内在住以外の旅行者が含まれる場合、その旅行者は利用対象とならない。

購入方法、予約方法、精算方法は宿泊施設によって異なる場合がある。詳しい購入・予約方法は事前に宿泊施設への問い合わせで確認が可能。対象施設は「みやぎ宿泊割キャンペーン特設サイト」から確認可能。

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