岩手県は、現在実施中の宿泊割引「いわて旅応援プロジェクト第2弾」 について、期間延長と割引対象を拡大することを明らかにした。
「いわて旅応援プロジェクト第2弾」は、新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ観光需要を喚起するための事業。日帰り旅行・宿泊代金の50％または5,000円のいずれか小さい額を上限に割引くというもの。また、旅行期間中などに土産物店などで利用できる2,000円分のクーポン券も配付する。
同プロジェクトはこれまで岩手県民限定で実施していたが、12月11日（ 土 ）から青森県民、宮城県民および秋田県民を割引対象に加える。予約受付は同日から開始する。
期間においても、2022年1月31日宿泊分まで延長する。延長を決めたのは、国のGo Toトラベルが早ければ来月下旬にも再開する見込みで、切れ目のない支援をするためとしている。
隣県拡大に際し、ワクチン・検査パッケージを活用する。割引適用を受けるためには、旅行者は宿泊のチェックインや日帰り旅行の出発時などにワクチン接種証明または検査陰性証明を提示し、確認を受ける必要がある。なお、岩手県居住者は12月31日出発・宿泊分まではワクチン・検査パッケージは不要。
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