岐阜県は県民を対象に、県内の旅行代金を割引する「令和4年度“ほっと一息、ぎふの旅”キャンペーン(第1弾)」を4月5日(火)から開始する。
「ほっと一息、ぎふの旅」は新型コロナウイルスの感染拡大により、大きな影響を受けた県内観光業を支援するため、国の地域観光支援事業を活用して行なうキャンペーン。岐阜県におけるまん延防止等重点措置の適用に伴って、今年1月に一時停止していた。
古田肇知事は1日の定例記者会見で、「第6波はいまだに収束していない。下げ止まりの傾向が見られる」と警戒感を示しながらも、打撃を受けた飲食店や観光産業を立て直すため再開を決めた。
「令和4年度“ほっと一息、ぎふの旅”キャンペーン(第1弾)」では、1人あたり県内旅行の代金の50%、最大5000円を割り引く。また、旅行代金1人あたり4,001円以上の場合、「ぎふ旅コイン」2,000円分も付与する。
新型コロナウイルスの新規感染者数が依然として高い水準で推移していることから、しばらくの間、対象を岐阜県の在住者に限って実施する。利用の際は、2回目の新型コロナワクチン接種から14日以上が経過しているか、検査で陰性の証明が必要。
利用期間は4月5日から28日まで(29日チェックアウトまで)。施設や旅行会社での申し込みは4月1日から始まり、宿泊予約サイトでは「じゃらんnet」が4月5日に受付と利用、楽天トラベルでは4月6日から受付と利用開始する。
岐阜県は4日、新たに計346人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。同県の1日の新規感染者数は、前週の月曜日と比べて91人多く、5日連続で前の週の同じ曜日を上回った。
「令和4年度“ほっと一息、ぎふの旅”キャンペーン(第1弾)」の詳細はこちらで確認できる。
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