秋田県では、新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ観光業界を支援すべく、各地方自治体でさまざまな旅行促進キャンペーンを行っている。
【北秋田市】
北秋田市で開催されているのは「おもてなし宿泊支援事業」。市内の対象施設へ1名6,000円以上のプランで宿泊した場合、宿泊料金を1,000円割引し、地域限定クーポン券が2,000円分進呈される。11,000円以上のプランで宿泊した場合は、宿泊料金から3,000円が割引される。連泊の場合は最大3泊まで適用。対象は秋田県内在住者限定で、2022年3月21日までの実施予定。
【由利本荘市】
由利本荘市では「宿泊施設利用促進事業 第2弾」が実施されている。市内の対象施設へ宿泊した場合、1人1泊につき3,000円が割引されるという内容。チェックイン時に必要事項を記入することで適用可能。連泊の場合は1泊目のみに割引が適用される。対象は全国民で、2022年2月28日までの実施予定。
【三種町】
三種町では「第2次宿泊助成事業」が行われている。対象施設へ1泊2食付きプランで宿泊した場合は5,000円、1泊1食または素泊まりの場合は2,000円が割引されるという内容。利用回数に制限はなく、連泊も可能。対象者は全国民で、12月31日までの実施予定。
【秋田県】
また、秋田県では市町村問わず、県内旅行に適用できる「あきた冬割キャンペーン」も実施中。対象施設の「あきた冬割キャンペーン専用」と明記されるプランの利用代金に応じて、1,000円〜5,000円の範囲で500円単位で割引されるという内容。加えて、加盟店舗で使える1,000円分のクーポン券も進呈される。
対象は秋田県民のみだが、2022年1月1日は青森県・岩手県・宮城県・山形県内在住者へと拡大される。ただし、1月1日以降は、宿泊時にPCR検査の陰性証明書またはワクチン接種証明書の提示が必要。連泊上限は3泊までだが、利用回数に制限はない。実施期間は2022年2月28日までの予定。