ビーマップ株式会社(以下「当社」)は、東日本旅客鉄道株式会社(以下、JR東日本)が主催する「WaaS共創コンソーシアム」において、運営会員として参加している。このコンソーシアムは、駅でのデジタル技術を活用した新しいビジネスモデルを模索する「スマートエキナカ」の実証実験にも参画している。
最近の実証実験では、VR技術を用いて、長野県の観光地や酒蔵を体験できるコンテンツが提供された。具体的には、松本市や安曇野市の観光名所や酒蔵の内部を巡るVR映像を当社が制作し、提供している。この体験では、VR映像を通じて酒蔵を見学した後、その酒蔵で作られた日本酒を実際に試飲することができる。さらに、試飲したお酒はJR東日本の通販サイト「JRE MALL」で購入することが可能である。
この実証実験イベントは、2024年1月8日から1月28日まで、JR横浜駅内のJRE MALL Cafeにて開催される。イベントでは、VRを活用した長野県の観光体験や、大信州酒造のVR酒蔵見学といったコンテンツが提供される。当社は、このようなイベントを通じて、長野県への誘客や地域商品の魅力を発信することを目指している。
「WaaS共創コンソーシアム」については、JR東日本が主催し、約120社が運営会員や一般会員として参加している。このコンソーシアムは、移動と空間価値の向上を通じて、より良い社会の実現を目指している。当社もこの重要な取り組みに積極的に協力している。