サンフロンティア不動産株式会社(東京都千代田区)グループが、沖縄県と長野県に「たびのホテル宮古島」と、「たびのホテル松本」をそれぞれオープンする。開業は今夏を予定しており、予約受付も開始した。
サンフロンティア不動産株式会社による自社ブランド「たびのホテル」は、気軽に旅行を楽しみたいゲストや、ビジネス滞在者に向けた、宿泊特化方ホテルだ。地域の魅力を掘り起こし、地域と共に成長するホテルを目指しているという。
たびのホテル宮古島 (沖縄県宮古島市)は、「たびのホテル」の、国内5号店めとなる。たびのホテル松本(長野県松本市)は、第6号店だ。
たびのホテル宮古島は、日本有数の人気観光地・宮古島にオープンする。宮古島の中心部に開業する同ホテルは、年間を通して温暖な気候と豊かな自然に囲まれた宮古島で、観光・ビジネスなど多様なニーズに対応可能だ。
宮古空港より車で約14分の同ホテルは、宮古島のメインストリートである西里通りに面しており、昼食や夕食など、宮古島のご当地グルメを楽しめる飲食店にホテルから徒歩で向かうことができる。
全111室の客室はダブルルームを中心としており、キッチンや電子レンジ、洗濯機を備えているため長期滞在に適した部屋もある。ホテル内のレストランでは、沖縄の食材を多用したイタリアンや、メキシカンの多国籍料理が提供される予定だ。
たびのホテル松本は、松本駅から徒歩4分と、ビジネス利用としての利便性だけでなく、松本城や中町通りなど、歴史的な観光地にホテルから徒歩で行ける恵まれた立地が特徴だ。
さらに、主要観光地行きのバスターミナルへも徒歩1分と極めて便利だ。上高地や乗鞍高原、白馬などにも、同ホテルを拠点に、アクティブな旅をすることができる。
長野県の名産である白樺や民芸品などをモチーフにした内装の客室は全176室で、キッチンや洗濯機などが備え付けられた長期滞在者向けの部屋もある。
さらに、大浴場にはサウナ付きの人工温泉が用意されているため、ゲストは旅の疲れを癒すことができるだろう。