「ショウナイホテル スイデンテラス(SHONAI HOTEL SUIDEN TERRASSE)」が改装を終え、8月7日リニューアルオープンした。
「スイデンテラス」は2018年に開業。田園風景に溶け込む牧歌的なホテルとして親しまれてきた。
今回のリニューアルに当たり、スイデンテラスが掲げたコンセプトは「晴耕雨読の時を過ごす、田んぼに浮かぶホテル」。
単なる宿泊施設にとどまらない、特別な体験が味わえる宿として、地元・荘内地方の「空間」「食」「本」「農」「地域」を楽しむためのアクティビティが用意されているとのこと。
客室は119室。
1~2名用のダブルルーム(22㎡)から2~4名のデラックスツインルーム(43㎡)やメゾネットルーム(43㎡)など、シングルからファミリーまで人数や利用シーンに合わせて選択できる。
リニューアルではグループ向けの大部屋が追加された。2つの寝室とリビングからなる「ファミリールーム(87㎡)」や、廊下を挟んで2つの部屋を行き来できる「コネクティングルーム(44㎡・51㎡)」は、プライベートを確保しつつ長期滞在を楽しむのにうってつけだ。
レストランもメニューを一新。テーマは「Farm to Table」。こだわりの食材を鮮度を保ったまま提供してくれる。
朝食付きプランのメニューは「和風弁当と庄内の季節の汁物」。色とりどりに仕込まれたお重は目覚めの一食にピッタリだ。
ディナーにおすすめなのが、「山形牛と旬の庄内贅沢お重」と「庄内四季のお重」。地元山形の食材を使ったさまざまな味を堪能できる。
新たに併設された施設は「バーラウンジ」と「ライブラリ」。
バーでは山形県産の地ビールやワインが提供。木目基調の落ち着いた空間で会話しながらゆっくりと飲酒を楽しめる。
営業時間
SAKE BAR: 17:00~23:30(L.O23:00)※金・土・祝前日限定
SAKE LOUNGE:15:30~23:30
バーに隣接する図書館には、ブックディレクターが厳選した1,000冊の書籍が並ぶ。酒やワインを嗜みながら、旅の夜に読書に没頭するのもいいだろう。
また、利用者からの要望を受け、女性用露天風呂も新設された。田園風景を楽しみながら天然温泉で体のつかれを心ゆくまで落とすことができる。
所在地:山形県鶴岡市北京田字下鳥ノ巣23-1
【同ホテル概要】
客室:119室
アクセス:
飛行機
「荘内空港」から連絡バスで約20分
電車
「JR鶴岡駅」よりレンタカーまたはタクシーで約10分
バス
高速バスを利用
「エスモールバスターミナル」または「荘内観光物産館」よりタクシーで約10分