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レッドプラネット・グリーンオーク、ホテル増設220億円投資

レッド・プラネットグリーンオークと合弁事業を設立し、日本における主要都市でのホテルの増設に、最大220億円の投資を行う計画を本日12月4日に発表した。

広島160室規模ホテル建設皮切り、主要都市で最大6施設

株式会社レッド・プラネット・ジャパンは、本日12月4日(火)、グリーンオーク・リアル・エステートの日本法人であるグリーンオーク・インベストメント・マネジメント株式会社と合弁事業を設立し、日本の主要都市でのレッドプラネット・ブランドのホテル開発にグリーンオークが運用するファンドを通じて投資することを発表した。
同合弁事業は、今後2年間で日本に最大6施設を増設するための資金として約222億円を確保することが見込まれている。
同合弁事業を通して、レッド・プラネット・ジャパンは、広島の160客室規模のホテル建設を皮切りに、日本の主要都市にホテル建設を計画。レッド・プラネット・ジャパンもグリーンオークも、急成長する日本の観光市場に合わせ今後2年間で合弁事業の規模を拡大することを視野に入れている。
レッド・プラネット・ジャパンのCEO、ティム・ハンシング氏は次のように述べている。

「この合弁はバジェットホテルチェーンとしてアジアの最大大手企業としてのポジションを確立するため、日本の主要都市における私達の事業拠点を拡張し、とりわけ、日本へのインバウンド旅行客からの増加する需要に応えることを目的としています。これまでのホテル滞在経験を一変させるお客様向けのテクノロジーをご体験いただけることも大変喜ばしく思います。いずれの競合ホテルでも、これに匹敵するものは実現できていません。」

グリーンオークの代表取締役社長である、ダニエル・クリーブス氏は、次のようにコメントした。

「この合弁を通してグリーンオークが行う投資は、人気の高いホテルセクターに対するもので、アジア地域から日本に訪問するコストパフォーマンスに敏感な旅行客にアピールするブランドを有します。日本のホスピタリティ市場は、高い稼働率と上昇する宿泊料金のメリットを受け、高利回りと大幅な資産価値上昇をもたらしています。このパートナーシップはレッド・プラネットが日本で新たなビジネス機会を見つけることを後押しすると信じており、レッド・プラネットとの持続的なパートナーシップを通じバジェットホテル業界に更なる投資を行うことができることと思います。」
レッド・プラネット・ホテルズはインドネシア(7)、日本(5)、フィリピン(13)、タイ(5)に30のホテル、合計4,783の客室を所有、運営している。さらに、2019年と2020年に、1,769の客室からなるホテル8か所を、日本、タイ、及びフィリピンで開業予定。

グリーンオーク・リアル・エステートは、2010年設立の不動産投資ファンド運営会社で、欧州、米国、アジアにおいて、複数のファンドを組成・運用。不動産融資・投資のため機関投資家からこれまでに82億ドルのエクイティを調達し、110億ドル超の資産を取得。ロンドン、マドリード、ミラノ、ルクセンブルク、ニューヨーク、ロサンゼルス、東京、ソウルにオフィスを構え、それぞれの市場で現地の知識、経験、幅広いネットワークを持つ100名以上の運用チームを擁している。

レッド・プラネット・ジャパンではホテル建設のため事業用地・売ホテル情報を募集している。

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