世界最大の独立系ホテルブランドであるプリファード ホテルズ&リゾーツは、2023年4月1日から6月30日の期間に、全世界80カ国での650以上のホテル、リゾート、レジデンスを構成するポートフォリオに新規開業ホテル5軒を含む14の新たな加盟ホテルを迎えた。これらはブティックホテルから都市の隠れ家まで、旅行者にインスピレーションを与え、パーソナライズされた本物のホテル体験を提供する。
新規加盟ホテルの代表例としては、「ザ・ホテル・マリア」（フィンランド、ヘルシンキ）と「プルソ・ホテル」（ブラジル、サンパウロ）がある。前者は2023年12月オープン予定で、ヘルシンキの高級住宅街に位置し、北欧のモダンなホスピタリティを体験できる超高級ホテルである。後者は2023年9月にオープン予定で、サンパウロの金融街に立地し、アート、ダイニング、デザインを中心とした洗練された都会のオアシスを提供する。
これらの新規加盟ホテルは、450万人以上の旅行者が登録するポイント制ロイヤリティプログラム「I Prefer™ （アイ・プリファー）ホテルリワードプログラム」に参加しており、宿泊ごとにリワードポイントを獲得できる。これらのポイントは、エリートステータスや無料特典などに交換可能で、650軒以上の世界各地のプリファード参加対象ホテルで利用できる。新規加盟ホテルの予約は、プリファードホテルズの公式ウェブサイトまたはトラベルアドバイザーを通じて、「PH」または「PV」のチェーンコードを使用して行うことができる。
プリファード ホテルズ&リゾーツがさらに14軒の新規ホテルを加盟させるとの発表は、その世界的な影響力を感じるとともに、新規加盟ホテルの多様性からホテルブランドが個々の旅行者のニーズと嗜好を深く理解し、それぞれにパーソナライズされた豊富な体験を提供しようという姿勢を感じるものである。また、「I Prefer™ ホテルリワードプログラム」に参加することで、旅行者がエリートステータスや特典を得られるという点も、ブランドのお客様への配慮とサービス向上への取り組みを示しているといえるだろう。今後のさらなる成長と展開に注目したい。