パレスホテル東京が、公益財団法人日本環境協会が主催する「エコマークアワード2021」で優秀賞を受賞した。
パレスホテル、「エコマークアワード」2021優秀賞受賞
パレスホテル東京が、公益財団法人日本環境協会が主催する「エコマークアワード2021」で優秀賞を受賞した。
パレスホテル東京 （東京都千代田区丸の内1-1-1）が、公益財団法人日本環境協会が主催する「エコマークアワード2021」で優秀賞を受賞した。
「エコマークアワード」は、2010 年に創設された、エコマークで初めてとなる表彰制度だ。エコマーク事業の目的である、「消費者の環境を意識した商品選択、企業の環境改善努力による、持続可能な社会の形成」に向けて積極的に活動する企業や団体などを表彰する。アワードを受賞する企業や団体の優れた取り組みを広く社会に公表し、エコマーク商品のより一層の普及拡大を通じて、持続可能な社会の実現に向け取り組むことを目的としている。
今回、受賞にあたり評価されたパレスホテル東京の取り組みは、「ホテル館内の生ごみを有機肥料に転換」、「ミートフリーマンデーの実施」など複数ある。
パレスホテル東京は、1992 年よりホテル内で生ゴミを有機肥料に変えるリサイクルシステムを実施しており 1997 年にはホテル業界としては初めてとなる、リサイクルされた有機肥料「エコパレス」を特定農家で使用してもらい、その農作物をホテルで活用するという循環型リサイクルシステムを実現している。
また、パレスホテル東京は 2021 年 6 月、製品の生産から廃棄にわたるライフサイクル全体を通して環境への負荷が少なく、環境保全に役立つと認められた商品につけられる環境ラベル、『エコマーク認定「ホテル・旅館 Version2」』を取得した。
上記のような取り組みが評価され、「消費者の環境を意識した商品選択、企業の環境改善努力による、持続可能な社会の形成」に大きく寄与する取り組みをした企業・団体などを表彰する「エコマークアワード」で優秀賞の受賞へとつながった。
パレスホテルはまた、2021 年にはホテル館内にあるペストリーショップ「スイーツ＆デリ」にて、ホテルとして初めてフードロスバンク（FOOD LOSS BANK）とのコラボレーションを実施。ロスフード食材を使用した新商品「ケーク サレ」を販売するなど、持続可能な社会の実現に向けて熱心に取り組んでいる。