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オリックス「クロスホテル京都」河原町三条、9月25日開業

オリックス不動産は、「クロスホテル京都」を、2018年9月25日(火)に開業する。オリックスグループのオリジナルホテルブランドである「クロスホテル」としては、札幌、大阪に次ぎ3棟目となる。京都市中京区・周辺ホテル展開状況を合わせお届けする。

クロスホテル京都、カジュアルラグジュアリー

「クロスホテル京都」は、歴史的建造物をはじめ、老舗の京料理屋やお洒落なレストランが軒を連ねる、市内屈指の観光エリアである河原町三条に位置。

住所は、京都市中京区河原町通三条下る大黒町71-1で、京阪電鉄「三条」徒歩約4分、阪急電鉄「河原町」徒歩約7分、京都市営地下鉄「京都市役所前」「三条京阪」徒歩約4分。

ホテルのコンセプトは、国、文化、 歴史などにとらわれない、新しい発見につながる進化型の「カジュアルラグジュアリー」とした。
外観は、京町屋の格子をモチーフにデザインし、二段庇の特徴的なファサードを構える。 ロビー横のラウンジには京都の奥座敷をイメージしたスペースを設置し、気軽にくつろげる。

全301室の客室は、五山の送り火を望める部屋をもつスイートルームをはじめ、4つの多種多様なルームタイプで構成され、平均約30㎡の広さを有する。

また、バスアメニティには、イギリスのスパブランド「イラ」を日本のホテルで初めて採用。 さらに、「ダイソン・ハイジェニック・ミスト加湿器」を全室に用意した。

京都市中京区・周辺ホテル展開状況

同ホテルが開業する京都市中京区には、メトロエンジンリサーチによると、宿泊施設が383、部屋数9,698、新規開業予定が同ホテルの他に3軒、部屋数にして351の提供が予定されている。

同区内での部屋数規模トップ10は以下の通り。
同ホテルは開業すると301室で「京都ホテルオークラ」(322室)に次ぐ4位にランクインすることになる。
同ホテルの周辺の新規開業の注目ホテルとしては、区境の東山区にアコーホテルズが「Mギャラリーbyソフィテル」(144室、京都府京都市東山区三条通大橋東入大橋町84)を2019年4月に開業する予定となっている。
「Mギャラリー」はフランス・パリを拠点とする欧州最大のホテルチェーン、アコーホテルズのブティック型のホテルブランドで、京都という日本を代表する独自の文化を持つ古都のイメージに合致し、優雅な特徴あるホテル空間を提供できると考え、同ブランドが選択されたという。
クロスホテルは価格帯としては1室25,000-30,000円ほどの高級価格帯で販売を行なっており、「Mギャラリーbyソフィテル」は強力なライバルとなりそうだ。
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