「すこやかホールディングス」が2023年8月1日に沖縄市コザ運動公園Park-PFI事業運営を開始すると発表した。この事業は、沖縄市が2021年10月に公募設置管理制度として行ったもので、当社を代表とする6社の提案が採択された。
事業の背景として、沖縄市は、地域のスポーツ活動を通じて健康な心と体の育成を目指してきた。2021年に「沖縄アリーナ」が開業し、2023年8月には「FIBA Basketball World Cup」が開催されるなど、スポーツを通した観光や交流の拡大が期待されている。
その中で、株式会社ベッセルホテル開発は、宿泊施設「レフ沖縄アリーナbyベッセルホテルズ」を中心とした事業を進めることとなり、その目的は、地域の発展に貢献することである。グランドオープンに先立ち、7月29日には沖縄市コザ運動公園Park-PFI事業のオープニングセレモニーが行われた。桑江市長からは、新たなコザ運動公園エリアの成功を期待する言葉が贈られた。
「Park-PFI事業」とは、公園施設の収益施設と特定の公園施設の設置・管理を民間事業者に委託し、収益の一部を公園の整備や維持管理に還元する制度である。今後、当社は「輝きを放つ沖縄市」の実現を目指し、スポーツ関連団体やまちづくり団体と連携し、イベント企画やまちづくり活動を進める予定である。
「レフ沖縄アリーナ by ベッセルホテルズ」は、「UDS株式会社」の監修のもと、沖縄市の文化を取り入れた設計が施されている。また、客室は、沖縄の特色を活かした4つのテーマで構成され、アーティストとのコラボレーションも実現している。大浴場やカフェなども併設され、地域の賑わいの創出も目指している。