株式会社温故知新は岡山県にある玉野競輪場の包括運営を担う株式会社チャリ・ロトからホテル運営を受託し、日本初となるスタジアム一体型ホテル「KEIRIN HOTEL 10(所在地:岡山県玉野市築港5丁目18-1、客室数149室)」を2022年3月に開業すると発表した。同ホテルでは競輪場に面した客室やレストランから迫力あるレースを間近に観戦できる。
部屋からレースを観戦できるホテル
同ホテルのコンセプトは「KEIRINの新時代を切り開くホテル-YOU ARE THE 10TH RACER」。主に9人で行われる競輪を10番目の選手になった気持ちで勝負の瞬間を目の前で楽しみ、競輪の物語や歴史をアートやデザインを通して楽しく体感できる。
同ホテルでは盆踊り大会や花火大会などの地元イベントの開催や瀬戸内観光の玄関口として魅力を発信し、地方創生に取り組む新たなエンターテイメント施設になるとのこと。また70年続いた競輪場の記憶を受け継ぐホテルとして競輪場で使われてきた廃材をホテルのインテリアに活用し、歴史を紡ぎつつ新たな”KEIRIN”の魅力を幅広く発信する拠点を展開する。
客室は全149室。5階以上はテラスが付いたバンク(競走路)ビューで、寛ぎながらレースを間近で観戦可能だ。さらに競技場の先には瀬戸内海が広がる眺望だ。また内装は「スタイリッシュなロッカールーム」のようになっており、KEIRIN HOTEL 10ならではの滞在が楽しめる。
飲食施設はメインスタンド側にある「スタジアム・レストラン」が利用可能。ホテルとメインスタンドが連絡通路がつながっており、スタンド内にあるレストランで目の前でレースを感染しながら食事を楽しめる。宿泊者だけでなく、競輪場来場者や近隣の人々も楽しめるカジュアルなレストランだ。
同ホテルはJR宇野駅から車で5分、もしくは徒歩15分という立地にある。同ホテルがある宇野港エリアは瀬戸内国際芸術祭のメイン会場である直島など、瀬戸内の各離島へのフェリー発着地。瀬戸内の島旅や街歩きに役立つグッズを展開予定となってる。
<同ホテル概要>
所在地:岡山県玉野市築港5丁目18-1
客室数:149室
アクセス:JR宇野駅から車で5分、もしくは徒歩15分
料金:2名1室利用時1人あたり1泊2食付き 12,500円~(消費税別)
Instagram:https://www.instagram.com/keirin_hotel_10/
Twitter:https://twitter.com/KEIRINhotel10