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【取材】野尻湖に遊びと休息つなぐ新拠点『HOTEL&SAUNA WAYPOINT SHINANO-MYOKO』誕生

長野県信濃町の野尻湖近くに、サウナと宿泊を組み合わせた滞在拠点『HOTEL&SAUNA WAYPOINT SHINANO-MYOKO』(以下『WAYPOINT』)が4月1日に開業した。

築40年以上の既存ホテルを再生し、本格サウナとバンライフ発想の客室を備えたのが特徴。湖や山のアクティビティと滞在をひと続きに楽しめる場として、四季を通じた野尻湖・妙高エリアの新たな観光拠点となるか注目される。

本記事では、『WAYPOINT』の魅力や施設のこだわりなどについて、企画・運営などを行う株式会社PLAY&coに取材した。

▷ 公式サイト:https://wpt-shinano-myoko.jp/

――― 築40年以上の既存ホテルを再生したことで、新築とは異なる『WAYPOINT』ならではの魅力や滞在価値があれば教えてください。

築40年以上の既存建築を活用したことで、建物がもともと備えていた構造を引き継ぎながら、新たな滞在価値を加えられた点は、大きな魅力だと考えています。

新築の施設では空間をゼロからつくり上げていくことになりますが、本施設では、モーターホテル特有の構造やスケール感を活かしています。たとえば、駐車場から直接客室へアクセスできる動線は、既存建築ならではの特徴の一つです。

そうした要素を滞在体験に取り入れることで、コテージやヴィラのように、“遊びの延長でそのまま部屋に戻れる”ような、他にはない過ごし方を実現しています。

――― 「遊び・ととのい・休むがひと続きになる滞在拠点」という特徴は、施設設計や体験設計にどのように反映されたのでしょうか。

本施設では、「遊び・ととのい・休む」という流れが自然につながるよう、動線と体験設計を一体で考えています。

たとえば、駐車場から客室へそのまま入れるステップインスタイルを採用しているため、スキーや登山、湖でのアクティビティを楽しんだあとでも、スムーズに滞在へ移行できます。

その後は客室で食事をしたり、ゆっくり休息をとったりすることができ、遊びから回復までがひと続きになる滞在体験につながっています。

また、サウナは日帰りでも利用できる設計としているため、アクティビティの合間に立ち寄り、身体を整えることも可能です。

――― 宿泊利用に加えて日帰り利用にも対応されていますが、周辺アクティビティとのつながりの中で、どのような使われ方を期待されているのでしょうか。

▲コンテナサウナ

本施設のサウナは、宿泊者だけでなく、日帰りのウォークイン利用にも対応しています。料金は1人3,500円(税込)/2時間で、予約不要です。

野尻湖や妙高エリアは、四季を通じて多彩なアクティビティが楽しめる地域です。たとえば、スキーや登山、SUPなどの前後に立ち寄り、サウナで身体を整えるといった利用を想定しています。

▲外気浴デッキと一体化した埋め込み型水風呂

宿泊を伴わなくても利用できることで、地域全体のアクティビティと連動した拠点として機能し、より自由度の高い滞在体験を提供できると考えています。地元の方には日常使いの場として、観光で訪れる方には、近隣のサウナを巡る“サ旅”の目的地の一つとしても利用していただきたいと考えています。

――― 「ニューローカル」な拠点を目指す中で、この施設を通じて地域や訪れる人々とどのような関係性を育んでいきたいとお考えでしょうか。

『WAYPOINT』が目指す「ニューローカル」な拠点とは、地域の文化や風景を深く尊重しながら、新しい人の流れや価値観が自然に交わる場所です。

私たちは、単なる宿泊施設として完結するのではなく、施設を訪れる方々が地域の自然や文化と接点を持ちながら滞在し、「また訪れたい」と思えるような継続的な関係性を育んでいくことを重視しています。

こうした関係性の積み重ねが、地域住民にとっても、外から訪れる方にとっても価値のある場所を生み出す基盤になると考えています。

また、地域活性化にも積極的に取り組みたいと考えています。具体的には、地元住民のスタッフ採用を重視し、雇用の創出につなげています。加えて、リノベーション工事においても地元企業の方々に多くご協力いただくなど、地域との経済的な連携も大切にしています。

――― 最後に、『WAYPOINT』を今後どのような滞在拠点へ育てていきたいとお考えか、展望をお聞かせください。

今後は、サウナと宿泊を軸にしながら、野尻湖・妙高エリアの自然やアクティビティを楽しむための拠点としての価値を、さらに高めていきたいと考えています。

季節ごとに異なる過ごし方ができる場所として、何度も訪れたくなる滞在体験を提供しながら、「遊ぶために泊まる」という新しい旅のスタイルを定着させていきたいと思います。

グランドオープンを迎え、信濃町を盛り上げる一員として、今後はより一層地域との連携を深めていきたいとも考えています。施設に自然と人が集まり、地域住民と観光客の垣根を越えて交流できるようなイベントの開催にも取り組んでいく方針です。サウナに関しては、熱波イベントも計画しています。

■施設概要

名称:HOTEL&SAUNA WAYPOINT SHINANO-MYOKO(ホテルアンドサウナ ウェイポイント シナノミョウコウ)
開業日:2026年4月1日(水)
所在地:長野県上水内郡信濃町野尻1047-2

客室:総客室数10室
・キングルーム(31.30㎡)
・ツインルーム(35.30㎡)
・トリプルルーム(35.30㎡)
サウナ:1室

アクセス:
・北陸新幹線「長野」駅下車後、車で約40分
・上信越道・信濃町ICから約10分

公式サイト:https://wpt-shinano-myoko.jp/
公式Instagram:https://www.instagram.com/waypoint_shinano_myoko/

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