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香川「直島旅館ろ霞」4月14日開業 日本の若手現代アートの発信地目指す

香川県の直島に、日本旅館「ろ霞(ろか)」が2022年4月14日にオープンした。

直島は日本現代アートの島として知られる。玄関口には草間彌生氏の作品があり、島内には空き家を利用した「家プロジェクト」を始めとする現代アートが多数点在。穏やかな瀬戸内の海と数々の現代アート、古い街並みが融合する人気の島である。

その直島に初の本格的な日本旅館「直島旅館 ろ霞」が4月14日に開業した。客室は、客室露天風呂付きのスイートルーム8室、プレミアムスイート2室、ろ霞スイート1室の計11室。

「和」の空間である客室と館内随所に、国内の若手現代アーティストの作品を展示。企画展形式にて、国内の若手現代美術作家を中心に取り扱いを行う。第1弾Featuredアーティストには現代の日本画を手がける品川亮氏が選ばれ、描き下ろし作品を展示・販売する。

出典:直島旅館 ろ霞

また、建物の中心に囲炉裏を設置。日本全国や世界中から訪れた現代アートを愛する人々が、自然と火の回りに集まり、語り合う場を用意する。館内にはレストラン「EN」、カフェ・バー「moya」もある。レストラン「EN」では、ランチとディナータイムで季節の瀬戸内の魚や近隣の食材を用いた寿司会席を中心としたメニューを提供。いずれも宿泊以外の人も利用できる。

「直島旅館ろ霞」は、岡山の湯郷温泉にある創業88年の旅館「季譜の里(きふのさと)」4代目オーナーである佐々木慎太郎氏が代表を務めるA&C株式会社が運営する。今後は作家を招いたイベントなどの開催も予定しており、日本現代アートにおける発信拠点となることを目指す。

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