半世紀以上にわたり名古屋のシンボル的存在であった「中日ビル」は、2024年春に新たな魅力を持った複合ビルとして生まれ変わることが発表された。この期待を集めるスポットに、三菱地所グループの株式会社ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツ(本社:東京都千代田区、取締役社長:水村 慎也)が「(仮称)栄ホテル計画」を「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 名古屋(以下、「アイコニック名古屋」)」として2024年2月に開業することが発表された。
アイコニック名古屋は、ロイヤルパークホテルズ「THEシリーズ」のフラッグシップブランドライン「アイコニック(ICONIC)」として、中部を代表するホテルを目指す。象徴的なおもてなしの拠点として、“The art of time ~美しい時間(とき)を。~”をキーワードに、ロビーや客室の設えやスタッフのおもてなしによる心地良さを提供する。
(出典:ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツ公式)
また、ホテル内には上海料理の名店「中国飯店 春秋」が出店し、贅沢な空間で東洋と西洋の過去・現在・未来が融合する。また、「BAR 蒼」では宮宿をモチーフとした大人の社交場を提供し、こだわりのお飲み物や中国飯店ならではのお食事を楽しむことができる。
(出典:ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツ公式)
三菱地所グループのロイヤルパークホテルズは、「THEシリーズ」を国内19か所、4,415室展開している。アイコニック(ICONIC)は、“象徴的な”フラッグシップブランドラインとして、立地する街においても“象徴的な”おもてなしの拠点でありたいという想いが込められている。
2024年2月の開業を控えたアイコニック名古屋は、日本のホテルだからこそ提案できる“おもてなし”の神髄を表現し、中部らしい力強さと壮大なスケール、そして現代の日本を作り上げた中部の深い歴史性をホテルのすべてで表現する。これからも、栄という街とともに繁栄し、新たな名古屋のランドマークとして多くの人々に愛される複合ビルを目指すことだろう。
ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 名古屋(2024年2月開業予定)について
所在地:愛知県名古屋市中区栄四丁目101番 他
施設構成:客室(約250室)、レストラン(3か所)、バー、ラウンジ、サウナ、ジム
敷地面積:6,862㎡(約2,076坪)
ホテル延床面積:約14,083㎡(約4,260坪)
構造・規模:地上33階、地下5階
建築主:中部日本ビルディング株式会社
ホテル運営:株式会社ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツ
設計・施工:株式会社竹中工務店