兵庫県は、新型コロナの影響により需要の落ち込んだ兵庫県内の旅行・宿泊の回復、および回復を通じた地域観光支援を目的とした、「ふるさと応援!ひょうごを旅しようキャンペーン+(プラス)」を、令和 4 年 2 月 2 日から当面のあいだ利用停止すると発表した。
兵庫県では、新型コロナウイルス感染症の影響により、打撃を受ける兵庫県の地域観光を支援するため、「ふるさと応援!ひょうごを旅しようキャンペーン+(プラス)」を展開してきた。令和 3 年 1 月 4 日からは、対象者に京都府、大阪府、鳥取県、岡山県、香川県、徳島県在住者を追加して実施してきたが、キャンペーン対象地域における新型コロナウイルス感染拡大に伴い、すべての新規予約受付を停止している。(大阪府在住者は令和 4 年 1 月 13 日、岡山県在住者は令和 4 年 1 月 15 日以降、鳥取県・香川県在住者は令和 4 年 1 月 20 日以降、兵庫県・京都府・徳島県在住者は令和 4 年 1 月 21 日以降それぞれ新規予約受付を停止中)
兵庫県の発表によると、このキャンペーンの一時利用停止により規定のキャンセル料が発生した場合は、宿泊事業者及び旅行業者が定める約款や条件書等に記載されたキャンセルポリシーに基づき、利用者負担となる。
新型コロナの感染拡大に伴い、新規予約受付を停止する自治体が増えている。福島県も、県内の宿泊や旅行を割り引くキャンペーン「福島県 県民割プラス」について、当面の間、利用を停止しているほか、広島県も県内の宿泊や旅行を割り引くキャンペーン「やっぱ広島じゃ割」を 21 日から当面の間、利用を停止すると発表している。