江田島市から広島県江田島市で2021年7月1日にオープンする温泉宿「江田島荘(所在地：広島県江田島市能美町中町4718、客室数：32室)」にて先行WEB予約開始が発表された。
江田島市の新たな観光拠点
同施設は「江田島市新ホテル等整備事業」を通じ、休館した「能美海上ロッジ」に替わる新たな宿泊施設としてオープンする。江田島市新ホテル等整備事業は過疎化や入込観光客の減少にて地域の活力が低下したことから開始された事業。江田島市の地域活性化のパートナーとして株式会社レーサム(本社：東京都千代田区、代表：田中剛)が選ばれ、新たな宿泊観光関連施設として、同施設が建設されている。
同施設は最寄りの中町港から歩いていける好立地に建設されており、江田島市の新たな観光拠点として期待されている。
客室数は全32室で、全室がオーシャンビューだ。また江田島市で明治時代から続く津島織物製造株式会社の紙布を壁紙や小物などに使用。内装デザインの一部には、日本を代表する和紙造形作家の堀木エリ子(ほりき・えりこ)氏が手掛けた作品を起用し、目の前に広がる瀬戸内海の景色と共に、優雅に寛げる空間となっている。
客室は以下の構成だ。
◯スタンダード和洋室A(31.45㎡/1室)
◯スタンダード和洋室B(33.04㎡/20室)
◯テラス付き和洋室(33.04㎡/4室)
※ルーフバルコニー付7.59～11.04㎡
◯デラックス和洋室(39.75㎡/2室)
◯デラックス洋室(50.17㎡/2室)
◯特別室(60・64㎡ バルコニー4.53㎡/2室)
◯テラス付き特別室(60.65㎡/1室)
※ルーフバルコニー付 24.29㎡
以前、同場所にあった温泉施設に引かれていた深海から湧き出る自慢の温泉も、装い新たにオープン予定となっている。
料理は江田島市特産品をはじめとした広島県の食材を使い、ここでしか味わえないフレンチを提供する。メインシェフには「第1回ひろしまシェフ・コンクール」最優秀受賞者の小竹順也氏が赴任。小竹シェフは地元の食材を使うにあたり、日頃から生産者とのコミュニケーションを大切にしており、フランスでの修行で培った技術と独創性を融合させた、珠玉の料理を提供する。
<同施設概要>
所在地：広島県江田島市能美町中町4718
TEL：0823-27-7755
客室数：32室
館内施設：大浴場、宿泊専用半露天貸切風呂、レストラン
駐車場：完備
宿泊プラン：1泊2食付き/1人22,000円(サ込税別)～
公式サイト：https://etajimasou.jp/